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J-GLOBAL ID:200903043039688650

制振ユニット及び制振ダンパー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997249160
Publication number (International publication number):1999081735
Application date: Sep. 12, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 施工が簡単で設置スペースを取らずに、建物を制振構造にできる制振ユニットを得る。【解決手段】 横フレーム62と縦フレーム64とで構成された枠体60が、建物12の壁内へ取付可能となっているため、施工が簡単で、且つ設置スペースを取らない。枠体60内には、第1ブレース68と第2ブレース72とでトグル機構が構成されており、建物12骨組みの変形に追従して上方の横フレーム62と下方の横フレーム62が、小さく水平方向へ相対変形しても、連結部材74は大きく円弧運動し、大きな変形に増幅する。この増幅された変位をダンパー34によって減衰し、枠体60を介して建物12の振動を小さな力で制振する。これによって、建物12の応答加速度や応答変位が低減されるので、建物12内に収容された家具等の転倒を防ぐことができる。
Claim (excerpt):
横フレームと縦フレームとで構成され、建物の壁内へ取付可能な枠体と、上方の前記横フレームに一端が回転可能に取付けられた第1ブレースと、下方の前記横フレームに一端が回転可能に取付けられた第2ブレースと、所定の角度を持たせて前記第1ブレースと前記第2ブレースの自由端を回転可能に連結する連結部材と、前記横フレームに設けられ前記連結部材に連結されて連結部材の運動を減衰するエネルギー吸収手段と、を有することを特徴とする制振ユニット。
IPC (2):
E04H 9/02 311 ,  F16F 15/02
FI (2):
E04H 9/02 311 ,  F16F 15/02 Q
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 制振用ダンパ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-051872   Applicant:株式会社大林組
  • 特開昭62-264242
  • 特開昭48-084444

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