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J-GLOBAL ID:200903043055691521

迅速に分解する改良多粒子錠剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998001024
Publication number (International publication number):1999035450
Application date: Jan. 06, 1998
Publication date: Feb. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 摂取時に不快感のない、口の中で迅速に分解する錠剤を提供する。【解決手段】 賦形剤中に分解剤及び結合特性を有する少なくとも一の可溶性希釈剤を混入し、活性成分の物理化学特性により被覆剤を選択して用い、多粒子錠剤を調製する。
Claim (excerpt):
口の中で40秒未満で分解し、一方では被覆された微小結晶の形態の活性成分を、他方では賦形剤を含む改良多粒子錠剤(improved multiparticulate tablet)であって、・賦形剤には、少なくとも一の分解剤及び、結合特性を有し、13未満の炭素原子を有し、平均粒子径が100から500マイクロメートルの直接圧縮可能な生成物の形態または平均粒子径が100マイクロメートル未満の粉末の形態のいずれかのポリオールからなる少なくとも一の可溶性希釈剤が含まれ、このポリオールが、マンニトール、キシリトール、ソルビトール及びマルチトールから選択されることが好ましく、ソルビトールのみを単独で使用してはならず、結合特性を有する可溶性希釈剤が一種類存在する場合には、これは直接圧縮可能生成物の形態で使用されるが、結合特性を有する少なくとも二の可溶性希釈剤が存在する場合には、一方は直接圧縮可能な形態で、他方は粉末形態であって、その場合は直接圧縮可能なポリオールと粉末ポリオールの比は、99/1から50/50、好ましくは80/20から50/50であり、・活性成分の微小結晶の被覆には、ポリメタクリラート、セルロース=ポリマー、特にエチル=セルロース、ヒドロキシプロピル-メチル=セルロース、ヒドロキシプロピル=セルロース及びセルロース=アセトフタラート及びこれらのポリマー同士の混合物で、任意に可塑剤または可溶性剤、特にポリオールと混合されたものからなる群から活性成分の物理化学特性に応じて選択される少なくとも一の被覆剤が含まれることを特徴とする改良多粒子錠剤。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平6-502194
  • 特表平1-503385

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