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J-GLOBAL ID:200903043077785422

ケーブル布設用鞘管の引込み治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999100073
Publication number (International publication number):2000291744
Application date: Apr. 07, 1999
Publication date: Oct. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ケーブル用鞘管からの呼び線をワンタッチで受け入れて固定し、かつ容易に外し得るようにする。【解決手段】 鞘管と引込みワイヤの間に介設される引込み治具Aである。引込みワイヤに係止孔15を介して連結されるベース板11に滑車16を偏心させて取付ける。その滑車16と受座12の間に図(a)矢印のごとく鞘管からの呼び線(テンションメンバ)tを巻回状態に挿し入れ、同(b)の矢印のごとく、逆に引くと、滑車16が回り、受座12に呼び線tを介在して圧接する。この圧接による滑車16と受座12による呼び線tの挟持により、治具Aに呼び線tは強固に一体となり、治具Aは強固に鞘管に取付けられる。呼び線tを図(a)矢印方向に引けば、圧接は解消されて、呼び線tを容易に引き抜ける。すなわち、鞘管から治具Aを容易に外し得る。
Claim (excerpt):
地中管P内又はトラフ内にケーブル用鞘管Qを引込みワイヤーWを介し引通して布設する際、前記鞘管Qと引込みワイヤーWの間に介設される引込み治具Aであって、上記引込みワイヤーWに連結されるベース板11に、圧接子16、26を揺動自在に設けるとともに前記圧接子16、26にその揺動方向において対向する受座12を設けたものであり、上記圧接子16、20と受座12の間に、上記鞘管Q端部からの呼び線tを挿し通して逆方向に引くことにより、前記圧接子16、26をその逆方向に揺動させて前記呼び線tを介在して前記受座12に圧接させ、前記圧接子16、26は前記逆方向に揺動することによりその外縁が前記受座12に近づいて受座12間で前記呼び線tを圧接して、呼び線tを引込みワイヤーWに一体にするものであることを特徴とするケーブル布設用鞘管の引込み治具。
IPC (2):
F16G 11/00 ,  H02G 1/06 309
FI (2):
F16G 11/00 C ,  H02G 1/06 309 J

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