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J-GLOBAL ID:200903043167713285

強固な薄膜を有する流体処理用モジュール及びその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997220695
Publication number (International publication number):1998137551
Application date: Aug. 01, 1997
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、分離又は触媒処理により高純度の流体を取り扱うのに特に好適な流体処理用モジュールを提供することにある。【解決手段】 本発明による流体処理用モジュールは、多孔性の焼結された材料から成る少なくとも一つの処理用薄膜(1)と;強固なチューブケース(11)と;その一端または各端に設けられ、処理する流体に耐えうるコーティング(33)が施されている強固な押圧プレート(31)と;前記コーティング上を摺動しうる少なくとも一つの補償プレート(21)と;を備えている。この補償プレートの寸法及び厚さは、モジュールの全動作温度にわたってモジュールのシールが補償されるように設計される。
Claim (excerpt):
ハウジング内に収容される少なくとも一つの強固な処理用薄膜を有し、前記薄膜の端部と係合してこれらを所定の位置に保持するための手段を前記ハウジングが有している、分離又は触媒処理による流体処理用モジュールであって、処理される流体に耐えうる材料からなるケースと、当該ケースの少なくとも一端に設けられた補償プレートであって、当該補償プレートが、当該補償プレートを収容できるように形成された前記ケースの端部で縦方向に摺動自在に構成されるとともに、処理される流体に耐えうるアセンブリシールを介して薄膜の一端を収容できるようにそれぞれ構成された1又は複数のオリフィスを有し、さらに、当該補償プレートが処理される流体に耐えうる材質から成り、その膨張係数が前記ケースの膨張係数と同一又はほぼ同一となるように構成された補償プレートと、前記ケースの一端又は各端に設けられ、各補償プレートと摺動可能な状態で係合するとともに当該補償プレートに対して作用する押圧プレートであって、当該押圧プレートが非常に強固であり、少なくとも処理される流体が循環する領域において当該流体に耐えうる材料でコーティングされた機械的強度の大きな材料から成り、前記押圧プレートのオリフィスが、当該押圧プレートが作用する前記補償プレートの1又は複数のオリフィスに対向するように構成された押圧プレートと、前記押圧プレートの周囲に設けられた穴を通過する連結棒と、を備え、前記押圧プレートが押圧する前記補償プレートを介して前記押圧プレートが前記薄膜端部に圧力を及ぼし、前記連結棒が機械的に引っ張られる際の当該連結棒の作用によって、前記薄膜がケース内の所定位置に保持されるように構成される流体処理用モジュール。
IPC (6):
B01D 63/00 500 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 53/22 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 63/06 ,  C02F 1/44
FI (6):
B01D 63/00 500 ,  B01D 63/00 510 ,  B01D 53/22 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 63/06 ,  C02F 1/44 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 特開昭47-025072
  • 特開昭64-051108
  • 特公昭51-040032
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Cited by examiner (7)
  • 特開昭47-025072
  • 特開昭64-051108
  • 特公昭51-040032
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