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J-GLOBAL ID:200903043183377619

プラネタリキャリアへのピニオンシャフトのかしめ方法及びかしめ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 欣一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992084094
Publication number (International publication number):1993285745
Application date: Apr. 06, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】 パンチ10a、11aを固設した上下対のかしめヘッド10、11を備える。下かしめヘッド10に、プラネタリキャリア1を保持する治具16をばね18で上方に付勢して設ける。治具16にキャリア1の下側の側板2をピニオンシャフト5の下端に亘って支持する第1受け部材22を設ける。キャリア1の上側の側板3にピニオンシャフト5の上端に当接する板状の第2受け部材23を載置し、治具16に設けたクランプ部材21によりキャリア1を第2受け部材23を介してクランプする。上かしめヘッド11を下降させると、パンチ11aが第2受け部材23に形成した透孔を通してシャフト上端に当接し、この当接力により治具16が下降して、下かしめヘッド10のパンチ10aが第1受け部材22に形成した透孔22aを通してシャフト下端に当接し、以後パンチ10a、11aがシャフト両端に食い込んでピニオンシャフト5がキャリア1にかしめ付けられる。【効果】 ピニオンシャフトをキャリアに軸方向の位置ずれを生ずることなくかしめ付けられる。
Claim (excerpt):
プラネタリピニオンを挾んで対峙するプラネタリキャリアの1対の側板に跨って挿設されるピニオンシャフトの各端部を各かしめパンチによりかしめて前記各側板に固定する方法において、ピニオンシャフトの各端部をこれに当接する各受け部材により前記各側板に対し軸方向に不動に保持し、前記各かしめパンチを該各受け部材に形成した透孔を通してピニオンシャフトの各端部に当接させて該各端部をかしめるようにしたことを特徴とするプラネタリキャリアへのピニオンシャフトのかしめ方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-258426

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