Pat
J-GLOBAL ID:200903043200103145

衝突警報装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井出 直孝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991341459
Publication number (International publication number):1993174298
Application date: Dec. 24, 1991
Publication date: Jul. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 路側に固定されて配置されたリフレクタその他の物体を正確に識別できるようにし、誤警報の発生を少なくする。【構成】 自車両の前方を走行する先行車両との距離を光パルスにより計測し、衝突の危険を演算して運転席に衝突警報を送出する衝突警報装置において、光送信器または光受信器の少なくとも一方について被検知物体の検知角度領域を中央領域、右領域および左領域の3つの領域に分割し、その3つの領域がそれぞれ検知した被検知物体までの距離Lc、LrおよびLlが(Lc-Lr)≒k(Ll-Lc)(ただしkは右領域の検知角度と左領域の検知角度との比)の条件を満たすときには警報の発生を禁止する。【効果】 車両の進行方向に生じる変化をすべて衝突物体であるものとして誤判断してしまうことを防止し、運転者にわずらわしさを与える頻度を少なくすることができる。
Claim (excerpt):
パルス光を発光する光送信器と、そのパルス光の反射光を受光する光受信器と、前記光送信器の発光タイミングと前記反射光の受光タイミングとから被検知物体までの距離を演算する距離回路と、この距離回路の出力情報を入力し設定された関数に基づき演算を実行して警報信号を発生する演算回路と、その警報信号に基づき光学的およびまたは音響的に警報を発生する警報回路とを備えた衝突警報装置において、前記光送信器または前記光受信器の少なくとも一方について被検知物体の検知角度領域が水平方向に少なくとも3つの領域に分割され、その3つの領域の中央領域、右領域および左領域がそれぞれ検知した被検知物体までの距離をLc、LrおよびLlとするとき、(Lc-Lr)≒k(Ll-Lc)ただし中央領域の検知角度から右領域の検知角度までの角度をθr、中央領域から左領域の検知角度までの角度をθlとするとき、k=θr/θlとするなる条件が成立する場合に前記警報を禁止する禁止手段を備えたことを特徴とする衝突警報装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-213200

Return to Previous Page