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J-GLOBAL ID:200903043214386042

紙葉類認識処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991018274
Publication number (International publication number):1993073753
Application date: Jan. 18, 1991
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】[目的] 紙葉類の横ずれや斜行等にも強く、紙葉類の認識を高い信頼性で迅速に行なえるようにする。[構成] 紙葉類1のほぼ全面を、波長の異なる複数の光源3a,3bを用いて読取り、互いに異なるレベルの画像信号を得る。その信号の相関関係の特徴を抽出すれば、紙葉類1の紙面上の模様に応じた特定の特徴画像が得られる。次に、この特徴画像に基づいてその中心又は重心からの距離をパラメータとして特徴画像分布を求める。これにより、紙葉類1がたとえ斜行したとしても特徴画像から得られる特徴画像分布は、変化しない。従って、位置ずれだけでなく斜行による影響も受けずに紙葉類の認識を行なうことができる。
Claim (excerpt):
紙葉類の紙面をそれぞれ波長の異なる複数の光源を用いて代わる代わる照射して、読取られた画素毎に、各波長に対する反射光強度の相関関係の特徴を抽出して数値化すると共に、前記読取られた画素全体について、前記数値化された各データを2次元座標で構成された出力画像領域の中で紙葉類画像の主走査方向座標及び副走査方向座標上における端部座標を検出し、当該端部座標から前記紙葉類画像の中心点座標を検出し、前記特徴画像からその特徴として表われた画素の座標と前記中心点座標との距離を算出し、その距離の大きさの順に付した1次元系列に当該距離に当てはまる特徴画像の出力を積分して特徴画像分布を抽出し、当該特徴画像分布の形状を予め用意された基準分布形状と比較して、前記紙葉類の認識を行なうことを特徴とする紙葉類認識処理方法。
IPC (2):
G07D 7/00 ,  G06F 15/62 410

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