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J-GLOBAL ID:200903043244926580

車両用内燃機関の補助装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994234672
Publication number (International publication number):1996099564
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 減速後、エンストを防止するために電動発電機7を電動作動させて消費した電力を、内燃機関1の再爆発エネルギーで回収するとともに、内燃機関1の回転を円滑にする。【構成】 減速時、直結クラッチ4がロックアップされるとともに、燃料がカットされる。すると、車両の減速エネルギーが内燃機関1に伝えられ、内燃機関1はエンストしない。回転数がアイドリング近傍に低下すると、ロックアップが解除される。この解除によって回転数の減少速度が大きくなると、実際にロックアップが解除されたと判断して、燃料復帰を行うとともに電動発電機7を電動作動させる。この電動作動によって回転の落ち込みが防がれるとともにエンストが防がれる。その後、内燃機関1が再爆発する。再爆発によって回転数の上昇速度が大きくなると、再爆発したと判断して電動発電機7を発電作動させる。この発電作動の負荷によって回転の上昇が防がれるとともに電動作動で消費した電力が回収される。
Claim (excerpt):
(a)燃料の燃焼によって回転動力を発生する内燃機関と、(b)この内燃機関の発生した回転動力を変速して駆動輪へ伝える変速機と、(c)前記内燃機関と前記変速機との間に設けられ、前記内燃機関の回転動力を流体を介して前記変速機へ伝える流体継手と、(d)この流体継手に設けられ、油圧によって前記内燃機関の回転動力を直接、前記変速機へ伝える直結クラッチと、(e)この直結クラッチの作動を制御するロックアップ制御手段と、(f)前記内燃機関へ燃料の供給を行うとともに、燃料の供給停止を行う燃料調節手段と、(g)前記内燃機関によって駆動される発電機と、(h)この発電機の発電した電力を蓄えるバッテリと、(i)前記発電機あるいは前記バッテリから電力の供給を受けて、前記内燃機関を駆動する電動機と、(j)前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、(k)車両の減速を検出する減速検出手段と、(l)この減速検出手段が減速を検出した際、前記回転数検出手段の検出する回転数が所定回転数より高い場合に、前記ロックアップ制御手段によって前記直結クラッチをロックアップさせる減速ロックアップ手段と、(m)前記減速検出手段が減速を検出した際、前記燃料調節手段によって前記内燃機関の燃料の供給停止を行う燃料カット手段と、(n)前記減速ロックアップ手段によるロックアップの解除後、油圧遅れにより実際にロックアップが解除されたか否かを判断するロックアップ解除判断手段と、(o)このロックアップ解除判断手段でロックアップが実際に解除されたと判断されると、前記燃料調節手段によって前記内燃機関へ燃料の供給を行う燃料復帰手段と、(p)前記ロックアップ解除判断手段でロックアップが実際に解除されたと判断されると、前記電動機を作動させる電動作動手段と、(q)この電動作動手段の作動時に、前記内燃機関の再始動を検出する再爆発検出手段と、(r)この再爆発検出手段が前記内燃機関の再始動を検出すると、前記発電機を作動させる発電作動手段とを備える車両用内燃機関の補助装置。
IPC (11):
B60K 41/02 ,  B60L 7/20 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02B 61/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/06 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/12 330 ,  F02N 11/04 ,  F16H 61/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-200538

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