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J-GLOBAL ID:200903043256572261

ギアオイル組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994522271
Publication number (International publication number):1996508531
Application date: Mar. 29, 1994
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】特別な全合成のギアオイル組成物を用いることで、冷気にさらされた自動車の手動トランスミッションに関連した「コールドクラッシュ」ギア問題を克服する。この組成物はベースオイルと指定添加剤成分を含んでいる。このベースオイルは、最大流動点が約-55°Cでありそして100°Cの最大動粘度が約4cStである脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステルと100°Cの動粘度が約40、約4-8cStおよび約2cStである3種の水添ポリ-α-オレフィンオリゴマー類とを指定した比率で含んでいるブレンド物である。この添加剤成分に、有機硫黄含有抗摩耗および/または極圧剤、有機燐含有抗摩耗および/または極圧剤、銅腐食抑制剤、防錆剤、消泡剤および無灰分散剤を含める。このギアオイルが有するホウ素含有量は約0.0025から約0.07重量%である。
Claim (excerpt):
本質的に金属を含んでいないと共に本質的にハロゲンを含んでいない、ホウ素含有ギアオイル潤滑剤組成物であって、 a)(1)最大流動点が約-55°Cでありそして100°Cの最大動粘度が約4cSt(mm2/秒)である少なくとも1種の脂肪族ジカルボン酸ジアルキルエステル;(2)100°Cの動粘度が約40cStである水添ポリ-α-オレフィンオリゴマー;(3)100°Cの動粘度が約4から約8cStの範囲である少なくとも1種の水添ポリ-α-オレフィンオリゴマー;および(4)100°Cの動粘度が約2cStである水添ポリ-α-オレフィンオリゴマーを、(2)100重量部当たり(1)が約10から約40重量部、(3)が約3から約25重量部、および(4)が約11から約30重量部存在するような比率で含んでいるブレンド物から本質的になるベースオイル、 b)硫黄含有量が少なくとも約20重量%である少なくとも1種の油溶性有機硫黄含有抗摩耗および/または極圧剤を約0.7から約7重量%、 c)少なくとも1種の油溶性有機燐含有抗摩耗および/または極圧剤を約0.2から約3重量%、 d)少なくとも1種の油溶性銅腐食抑制剤を約0.05から約0.35重量%、 e)少なくとも1種の油溶性防錆剤を約0.1から約0.8重量%、 f)少なくとも1種の油溶性消泡剤を約0.005から約0.06重量%、および g)少なくとも1種の油溶性無灰分散剤を約0.15から約3重量%、含んでおり、ここで、上記パーセントは全て全組成物の重量を基準にしており、そしてここで、上記組成物の硫黄:燐重量比が約8:1から約35:1の範囲であること、上記組成物のホウ素含有量が約0.0025から約0.07重量%の範囲であること、そして上記組成物が示す100°Cの動粘度が約13から約15cStの範囲であることを更に特徴とする組成物。
IPC (11):
C10M169/04 ,  C10M105:36 ,  C10M105:04 ,  C10M135:04 ,  C10M135:20 ,  C10M139:00 ,  C10M137:08 ,  C10M137:10 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:04

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