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J-GLOBAL ID:200903043267688105

超臨界水酸化処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998337057
Publication number (International publication number):2000157999
Application date: Nov. 27, 1998
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】装置構造を簡単にすることができ、しかも反応器内の有機物含有物の加熱・冷却のランニングコストを削減することができる。【解決手段】反応器12内の濃縮汚泥の加熱、及び濃縮汚泥を酸化処理した処理液の冷却を、温度の異なる複数の熱媒体槽14により段階的に行うようにしたので、熱媒体槽14を常圧で設計することができる。従って、反応器12を加熱・冷却するための装置構造として従来のように耐圧構造にする必要がないので、装置全体の構造が簡単になる。また、複数の熱媒体槽14では濃縮汚泥の加熱と処理液の冷却を並行して行うようにしたので、熱媒体槽14内の熱媒体の温度を各熱媒体槽14に設定された温度に一度加熱しておけば、外部からの熱の供給を殆ど必要としない。
Claim (excerpt):
有機物含有物を水と酸素の存在下で水の超臨界状態の温度と圧力まで加温・加圧して酸化処理する超臨界水酸化処理方法において、前記有機物含有物を、温度の異なる複数の熱媒体槽の低温側から高温側に向けて温度順に段階的に加熱することにより前記超臨界状態の温度まで昇温して酸化処理し、前記有機物含有物を酸化処理した処理液を、前記複数の熱媒体槽の高温度側から低温側に向けて温度側に温度順に段階的に冷却すると共に、前記複数の熱媒体槽では前記有機物含有物の加熱と前記処理液の冷却を並行して行うことを特徴とする超臨界水酸化処理方法。
IPC (4):
C02F 11/08 ZAB ,  B01J 3/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 1/74 101
FI (4):
C02F 11/08 ZAB ,  B01J 3/00 A ,  C02F 1/74 101 ,  B09B 3/00 304 H
F-Term (23):
4D004AA01 ,  4D004AA02 ,  4D004CA22 ,  4D004CA32 ,  4D004CA39 ,  4D004CB31 ,  4D004CB44 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D050AA12 ,  4D050AB11 ,  4D050BB01 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BD02 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA20 ,  4D059AA03 ,  4D059BC01 ,  4D059CA09

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