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J-GLOBAL ID:200903043425587338

光学素子の成形方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 康徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991315782
Publication number (International publication number):1993147047
Application date: Nov. 29, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】完成した光学素子を型部材から離型させる時に、硝子部材と樹脂層との間での剥離を確実に防止できる様な光学素子の成形方法を提供する。【構成】樹脂層32の表面に所定の表面形状を転写するための成形面12aを有する型部材12に対して、硝子部材30を、硝子部材30の表面が成形面12aに対して樹脂層32の厚みを規定する距離だけ離間された状態で保持し、硝子部材32の表面と成形面12aとの間に規定される空間に樹脂材料を充填して硬化させる第1の工程と、型部材12を加熱して熱膨張させ、型部材12と硝子部材30とに成形面12aに沿う方向に寸法差を生じさせることにより、光学素子33を型部材12から離型させる第2の工程とを具備する。
Claim (excerpt):
硝子部材の表面に、所定の表面形状を有する樹脂層を成形加工によって形成することにより、硝子材料と樹脂材料とを一体化した光学素子を形成するための光学素子の成形方法において、前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状を転写するための成形面を有する型部材に対して、前記硝子部材を、該硝子部材の表面が前記成形面に対して前記樹脂層の厚みを規定する距離だけ離間された状態で保持し、前記硝子部材の表面と前記成形面との間に規定される空間に樹脂材料を充填して硬化させる第1の工程と、前記型部材を加熱して熱膨張させ、該型部材と前記硝子部材とに前記成形面に沿う方向に寸法差を生じさせることにより、前記光学素子を前記型部材から離型させる第2の工程とを具備することを特徴とする光学素子の成形方法。
IPC (5):
B29C 39/10 ,  B29C 39/26 ,  B29C 39/36 ,  B29C 39/38 ,  B29L 11:00

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