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J-GLOBAL ID:200903043431669001

クラッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992344639
Publication number (International publication number):1994193656
Application date: Dec. 24, 1992
Publication date: Jul. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 スプラグを用いたクラッチにおいて、過大トルクの負荷により、スプラグと内・外輪の接触部に圧痕が発生し、あるいはスプラグが割損するのを防止する。【構成】 内輪1と外輪3との間にトルク伝達用のスプラグ7を組込む。内輪1を外筒1aと内輪1bの2重構造とし、過大トルクの負荷時に外筒1aと内筒1bのはめ合い面で滑りを生じさせてスプラグ7が内・外輪1、3の接触部に強くかみ込むのを防止し、圧痕の発生およびスプラグ7の割損を防止する。
Claim (excerpt):
内輪の円筒形外面と外輪の円筒形外面間に径の異なる2つの保持器を設け、各保持器に設けられたポケットの径方向で対向するポケットに、外輪と内輪の相対回転によって上記両円筒面に係合するスプラグを組込み、そのスプラグを両円筒面に係合する位置に保持する弾性部材を備えて成るクラッチにおいて、前記内輪を外筒と内筒の2重構造とし、内輪の円筒形外面に作用するトルクが設定トルクに達したとき、外筒と内筒のはめ合い面で滑りが生じるよう両筒のはめ合い面圧を設定したことを特徴とするクラッチ。
IPC (2):
F16D 41/06 ,  F16D 43/21

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