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J-GLOBAL ID:200903043436336515

単一床圧力変化式吸着システム及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994236052
Publication number (International publication number):1995096128
Application date: Sep. 06, 1994
Publication date: Apr. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 単一床PSA及びVPSAプロセス操作における改善。【構成】 (1)加圧/生成物回収、(2)部分減圧、(3)真空排気、(4)パージ並びに(5)部分再加圧を行う。管路1からの供給空気は供給ブロワー/真空ブロワー兼用ブロワーユニット2を通して吸着容器内の単一吸着床19の底部に通じ、生成物酸素は生成物サージタンク26から下流で使用される。部分減圧中、空隙気体は均等化タンク23に回収される。生成物サージタンク26は所望の生成物酸素を供給しそして排気段階中吸着床に生成物酸素をパージ気体として供給する。均等化タンク23は減圧段階中床から抜き出された空隙気体を収集しそして吸着床の再加圧段階中吸着床にその空隙気体を床に供給する。
Claim (excerpt):
空気から酸素の回収のための圧力変化式吸着方法であって、(a)供給空気を空気中の容易に吸着しうる成分としての窒素を選択的に吸着することのできる吸着剤材料の単一床の供給端に通し、該床内の圧力を中間圧力から上方吸着圧力まで増大し、空気中の容易に吸着しえない成分としての酸素を該床の生成物端から前記上方吸着圧力に近い圧力における生成物サージタンクに通す段階と、(b)前記床の生成物端から空隙気体の放出により該床を中間圧力まで供給空気流れと同方向流れで減圧し、該空隙気体を均等化タンクに通す段階と、(c)前記床供給端からの追加量の気体の放出により床を中間圧力から下方脱着圧力まで供給空気流れと反対方向流れで減圧する段階と、(d)前記生成物サージタンクから生成物気体の側流を前記床の生成物端にパージ気体として通し、脱着された窒素を前記下方脱着圧力において床の空隙から排斥し、該排斥した脱着窒素を該床の供給端から放出する段階と、(e)前記均等化タンクからの空隙気体を前記床の生成物端に導入して、該床内の圧力を前記下方脱着圧力から前記中間圧力まで増大する段階と、(f)追加量の供給空気を前記単一床の供給端に通し、前記段階(a)〜(e)の周期的な操作を継続する段階とを包含し、それにより生成物酸素を増大した生成物流量において空気から回収し、吸着剤材料の単一床の吸着能を向上したことを特徴とする空気から酸素の回収のための圧力変化式吸着方法。
IPC (4):
B01D 53/04 ,  B01J 8/00 ,  B01J 8/02 ,  B01J 20/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭49-064569

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