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J-GLOBAL ID:200903043458729057
潤滑性、成形加工性および耐食性に優れた亜鉛系めつき鋼板
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991325199
Publication number (International publication number):1993138120
Application date: Nov. 13, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【構成】 亜鉛系めっき鋼板のめっき層の上に、溶剤系熱硬化性樹脂と、前記樹脂に対し特定割合で配合された、90〜120 °Cの融点を有する、平均分子量が5,000 以下のポリエチレン樹脂、50〜70°Cの融点を有する飽和炭化水素化合物、および、クロム酸塩系化合物とからなる塗料を塗布し、次いで、これを加熱し硬化させることによって、前記めっき層の上に樹脂被膜が形成された、亜鉛系めっき鋼板。【効果】 表面に潤滑油等を塗布しなくても、優れた潤滑性および成形加工性が発揮され、厳しい条件で成形加工が施されても、被膜に損傷や黒化の生ずることがなく、且つ、耐食性に優れている。
Claim (excerpt):
亜鉛めっき鋼板および亜鉛系合金めっき鋼板の少なくとも1つの亜鉛系めっき層の上に、潤滑剤を含有する樹脂からなる塗料を塗布し、次いで、これを加熱し硬化させることによって、前記鋼板の少なくとも1つの亜鉛系めっき層の表面上に樹脂被膜が形成されている亜鉛系めっき鋼板において、前記樹脂被膜のための前記塗料の主成分は、各々固形分換算で、 溶剤系熱硬化性樹脂: 100 重量部、 90〜120 °Cの融点を有する、平均分子量5000以下のポリエチレン樹脂: 5〜30重量部、 50〜70°Cの融点を有する飽和炭化水素化合物: 1〜10重量部、 および、 クロム酸塩系化合物: 3〜20重量部、からなっており、そして、このような塗料からなる前記樹脂被膜の厚さは、鋼板の片面当たり、0.3 〜3.0 μm の範囲内であることを特徴とする、潤滑性、成形加工性および耐食性に優れた亜鉛系めっき鋼板。
IPC (7):
B05D 7/14
, B05D 3/02
, B05D 3/10
, B05D 7/24 301
, B05D 7/24
, B05D 7/24 302
, C23C 2/40
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