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J-GLOBAL ID:200903043463975848

プレターゲッティング方法を使用したホウ素中性子捕獲治療法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998508883
Publication number (International publication number):2000516217
Application date: Jul. 23, 1997
Publication date: Dec. 05, 2000
Summary:
【要約】本発明は、ホウ素原子を、患者の腫瘍細胞にターゲッティングする方法を提供する。その方法は、(A)腫瘍細胞によって産生されるか、腫瘍細胞に関連した抗原に選択的に結合し、その接合体をその腫瘍細胞に局在化させる、結合対の第一の構成物と抗体の接合体を含むターゲッティング組成物を患者に投与するステップと、(B)所望により、クリアリング組成物を投与し、クリアリング組成物に循環する血液から非局在化接合体を除去させるステップと、(C)上記結合対の相補的な構成物およびホウ素原子を含む接合体を含むホウ素含有化合物を投与し、その化合物を腫瘍細胞に局在化させるステップとを含む。その方法は、さらにホウ素化合物のホウ素原子を照射し、それにより腫瘍細胞のBNCTを有効にするステップを包含しうる。その方法を行うための組成物およびキットも提供される。
Claim (excerpt):
(A)腫瘍細胞によって産生される抗原または腫瘍細胞に関連した抗原に選択的に結合する抗体と、結合対の第一の構成物との接合体を含むターゲッティング組成物を患者に投与し、該接合体を腫瘍細胞に局在化させるステップと、 (B)所望により、該患者にクリアリング組成物を投与し、該クリアリング組成物により循環血液中から非局在化接合体を除去するステップと、 (C)該結合対の相補的な構成物およびホウ素原子を含む接合体を含むホウ素含有化合物を該患者に投与し、該ホウ素含有化合物を該腫瘍細胞に局在化させるステップとを含んでなる、ホウ素原子を患者の腫瘍細胞にターゲッティングする方法。
IPC (4):
A61K 39/395 ,  A61K 33/22 ,  A61P 35/00 ,  G01N 33/574
FI (5):
A61K 39/395 E ,  A61K 33/22 ,  A61K 39/395 T ,  A61P 35/00 ,  G01N 33/574 D
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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