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J-GLOBAL ID:200903043466016329

輸送車の運行計画作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 國分 孝悦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005196505
Publication number (International publication number):2007018083
Application date: Jul. 05, 2005
Publication date: Jan. 25, 2007
Summary:
【課題】 複数工場Aで製造された原料を複数工場Bへ輸送車で搬送し、複数台の輸送車内原料を反応容器に注ぐ際、工場Bでの各反応容器の要求時刻・要求量・要求成分・要求温度を満足し、かつ、各工場Bでの原料量を平準化し、各反応容器の成分調整量を最小とする輸送車の適切な搬送先を可及的高速・短時間に計算し、輸送車の輸送計画を作成する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 各輸送車の工場B到着時刻を予測する処理と、原料量の平準化と成分調整量の最小化を行う最適化計算処理と、物流現象を詳細にモデル化した詳細シミュレータでシミュレーションする処理を繰り返し行うことにより、徐々に輸送車の搬送先を確定する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
原料を製造する複数の工場Aと、単一又は複数の中間工程を経て複数の工場B内に配設された各反応容器へ、前記原料を複数の輸送車で輸送するプロセスにおける前記複数の輸送車の運行計画作成方法であって、 計画開始時刻における、各輸送車の工場A出発時刻と原料積載量の実績値と計画値、並びに、各輸送車の中間工程通過時刻と工場B到着時刻の実績値を入力するステップと、 搬送先が確定していない全ての輸送車に対して、積載している原料を輸送可能な全ての工場Bの到着時刻と、搬送先が確定している全ての輸送車に対して、搬送先の工場Bの到着時刻を予測するステップと、 前記工場Bの到着時刻、及び各反応容器の要求原料量と要求時刻の計画値を入力とし、各反応容器が各輸送車から注がれる原料量の総和についての第1の制約と、各輸送車が各反応容器へ注ぐ原料量の総和についての第2の制約と、搬送先への各輸送車の到着時刻と当該輸送車から注がれる反応容器の要求時刻についての第3の制約と、各輸送車の搬送先は1個所のみであるという第4の制約と、各搬送先に向かう輸送車の原料積載量を平準化する目的関数とを定めるステップと、 前記第1乃至第4の制約を満足し、前記目的関数について最適化計算を行い、各輸送車の搬送先を求めるステップと、 前記最適化計算で求めた搬送先にて、予め定めた一部の輸送車の搬送先を確定するステップと、 前記工場Aから前記工場Bまでの輸送プロセスの物流現象をモデル化した物流シミュレータにて、計画開始時刻から設定時間後までのシミュレーションを行い、前記設定時間後の各輸送車の中間工程通過時刻と工場B到着時刻を予測するステップとを有し、 前記設定時間後の時刻を新たに計画開始時刻として、前記ステップを全ての輸送車の搬送先が確定するまで繰り返すことにより、複数の輸送車の搬送先を決定することを特徴とする複数の輸送車の運行計画作成方法。
IPC (1):
G05B 19/418
FI (1):
G05B19/418 Z
F-Term (2):
3C100AA47 ,  3C100BB21
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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