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J-GLOBAL ID:200903043477437083

内燃エンジンの失火検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991360627
Publication number (International publication number):1993180064
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、クランク軸の回転変動に基づいて失火検出を行う内燃エンジンの失火検出装置において、エンジンの運転状態とは無関係に高精度な失火検出を行うことができる内燃エンジンの失火検出装置を提供することを目的とする。【構成】 エンジンの回転数領域のうち、特定周波数帯域のみを出力するハイパスフィルタとローパスフィルタとを設け、エンジン回転数が低いときはハイパスフィルタが使用され、エンジン回転数が高いときはローパスフィルタが使用されるようにフィルタをエンジン回転数領域に応じて切換えることとした。また、失火判定値をフィルタの出力周波数帯域に応じて減量補正するか、回転変動量をフィルタの出力周波数帯域に応じて増量補正することにより失火判定を行うようにした。
Claim (excerpt):
クランク軸の回転角度を所定角度毎に検出するクランク角検出手段と、該クランク角検出手段により得られる検出信号の周期変動を検出する周期変動検出手段と、該周期変動検出手段の検出結果と所定判定値とを比較して内燃エンジンが失火したか否かを判定する失火判定手段とを備えた内燃エンジンの失火検出装置において、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、該回転数検出手段により得られる検出信号のうち第1の所定周波数以上の周波数成分が通過するハイパスフィルタと第2の所定周波数以下の周波数成分が通過するローパスフィルタとを少なくとも有するフィルタ手段とを備え、エンジン回転数が第1の所定回転数以下のときは前記ハイパスフィルタに切換える一方、エンジン回転数が第2の所定回転数以上のときは前記ローパスフィルタに切換えるフィルタ切換手段を有すると共に、前記周期変動検出手段が、前記フィルタ切換手段により切換えられたフィルタ手段の出力周波数帯域に応じて回転変動量を算出する回転変動量算出手段を具備していることを特徴とする内燃エンジンの失火検出装置。
IPC (4):
F02D 45/00 368 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/00

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