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J-GLOBAL ID:200903043498003156

形状凍結性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991351210
Publication number (International publication number):1993163531
Application date: Dec. 13, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自動車足廻り部品は板厚1〜3mmが主で、高強度で加工性に優れた高耐食性鋼板が要求される。この為、降伏化が0.7以下で引張り強度60kg以上の高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を供する。【構成】 めっき性からSiとPを規制し、その強度低下分と溶融亜鉛めっきラインのような低冷速でも複合組織化するようにMnとBを適量添加し成分調整し、熱延工程では複合組織化させずに条件を設定し、最終工程である溶融亜鉛めっきラインにて複合組織化を図る。【効果】 板厚1〜3mmで熱延鋼板・冷延鋼板にかかわらず、降伏比0.7以下で強度60kg以上の外観良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板が得られた。
Claim (excerpt):
C :0.01〜0.1%Si:0.3%以下Mn:2.0〜2.5%P :0.09%以下B:0.0010〜0.0100%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼片を熱間圧延して600〜700°Cの温度で捲取った鋼板を酸洗し、続いて725〜850°Cの温度に加熱した後平均速度5〜30°C/秒でめっき浴温度まで冷却して溶融亜鉛めっきを施し、しかる後450〜600°Cの温度で合金化熱処理することを特徴とする形状凍結性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造法。
IPC (9):
C21D 9/46 ,  C21D 6/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

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