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J-GLOBAL ID:200903043507983487
微細空隙を備える金属部材の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (2):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004086370
Publication number (International publication number):2005272914
Application date: Mar. 24, 2004
Publication date: Oct. 06, 2005
Summary:
【課題】金属種の延性によらず内部に微細な空隙を備え、該空隙を複雑な形状にできる金属部材の製造方法を提供する。【解決手段】第1の金属からなる基板1上に、第1の金属よりも融点の低い第2の金属の粉末とバインダーとを含む混合物5をノズル4から射出して第1の成形体2を形成する。基板1上に形成された成形体2を、第1の金属9中に埋設して、成形体2を内包する第2の成形体10を形成する。成形体10を、第1の金属の融点より低く、第2の金属の融点より高い温度で加熱し、第2の金属を溶融して、成形体2が占めていた領域に空隙12を形成する。第1の金属はFeまたはステンレス鋼であり、第2の金属はCuである。成形体10を、第2の金属の融点よりも低く、バインダーを除去できる温度に加熱して該バインダーを除去した後、第1の金属の融点より低く、第2の金属の融点より高い温度で加熱する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
第1の金属からなる基板上に、第1の金属よりも融点の低い第2の金属の粉末と第2の金属の融点よりも低い温度に加熱することにより除去できるバインダーとを含む混合物をノズルから射出して第1の成形体を形成する工程と、
第1の金属からなる基板上に形成された第1の成形体を、第1の金属中に埋設して、第1の成形体を内包する第2の成形体を形成する工程と、
第2の成形体を、第1の金属の融点より低く、第2の金属の融点より高い温度で加熱し、第2の金属を溶融して、溶融した第2の金属を第1の金属の粉末の間隙に移動せしめ、第1の成形体が占めていた領域に空隙を形成する一方、第1の金属の粉末と溶融した第2の金属とを焼結して固化せしめる工程とを備えることを特徴とする微細空隙を備える金属部材の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (12):
4E093NA10
, 4E093NB09
, 4K018AA08
, 4K018AA10
, 4K018AA19
, 4K018AA21
, 4K018AA24
, 4K018CA07
, 4K018CA29
, 4K018DA03
, 4K018DA18
, 4K018HA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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複合金属体とその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-087151
Applicant:大阪府
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混合金属粉末を用いた防食被覆法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-022580
Applicant:三菱重工業株式会社
Cited by examiner (2)
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