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J-GLOBAL ID:200903043521210415

水力発電所群の日間発電計画立案システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 雄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004101724
Publication number (International publication number):2005285032
Application date: Mar. 31, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】線形計画問題の定式化に伴う負担を軽減し、制約条件式を減らして処理時間を短縮する。 【解決手段】ダム貯水量上下限値等の静的制約条件を満たし、各時間帯の発電機出力を状態変数として所定の目的関数を最大化する発電使用水量を線形計画法により求める立案システムに関する。連接水系モデルデータが記憶された記憶手段10と、目的関数及び制約条件を設定する運用データ設定手段20と、線形計画法を実行して仮発電計画を作成する仮発電計画作成手段31と、仮発電計画による発電分布に対し、各発電機の運転・停止条件等を考慮して発電使用水量に関する運用上の制約条件を生成する制約条件生成手段40と、静的制約条件に運用上の制約条件を追加する制約条件追加手段32と、新たな制約条件と目的関数とを用いて線形計画法により最終計画を作成する最終発電計画作成手段33と、マン・マシン・インターフェース50及び入出力手段60とを備える。【選択図】図3
Claim (excerpt):
複数の水力発電所が同一の河川水系を介して接続された連接水系における各発電所の時間帯ごとの発電使用水量を計算機により決定して日間発電計画を作成する日間発電計画立案システムであって、 ダム貯水量の上下限値、発電使用水量の上下限値、流下時間を考慮したダム貯水量関係式、ダム貯水量の初期値及び最終値等の制約条件を満たし、かつ、時間帯ごとの発電機出力を状態変数とする目的関数を最大化するような各発電機の発電使用水量を線形計画法により求める日間発電計画立案システムにおいて、 前記連接水系のモデルが記憶された連接水系モデルデータ記憶手段と、 この記憶手段に記憶された連接水系モデルを対象として、前記目的関数及び前記制約条件を計算機に設定する運用データ設定手段と、 前記目的関数及び前記制約条件を用いて線形計画法を実行し、暫定的な仮発電計画を作成する仮発電計画作成手段と、 前記仮発電計画により立案された発電使用水量の発電分布に対し、各発電機の運転・停止条件及び段階的起動パターンを考慮して発電使用水量に関する運用上の制約条件を生成する制約条件生成手段と、 前記仮発電計画作成手段が用いた制約条件に上記運用上の制約条件を追加して新たな制約条件を生成する制約条件追加手段と、 この制約条件追加手段により生成された新たな制約条件と前記目的関数とを用いて線形計画法を実行し、最終的な発電計画を作成する最終発電計画作成手段と、 最終発電計画が出力される入出力手段と、 を備えたことを特徴とする水力発電所群の日間発電計画立案システム。
IPC (2):
G06F17/60 ,  G06F19/00
FI (2):
G06F17/60 110 ,  G06F19/00 120
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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