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J-GLOBAL ID:200903043649401841

廃棄物の焼却残渣の処理方法及び該方法によって得られる製品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992359162
Publication number (International publication number):1994007761
Application date: Dec. 25, 1992
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 廃棄物の焼却残渣の処理方法及び該方法によって得られる製品を提供する。【構成】 都市廃棄物または産業廃棄物の焼却残渣の処理方法であって、 前記焼却残渣中の水溶性硫酸塩の含有率を決定し、且つポルトランドセメントの固化または硬化を妨害し得る水溶性イオンの総合的作用が遅延または促進のいずれであるかを決定するために前記焼却残渣を化学的に分析する第1段階と、都市廃棄物または産業廃棄物の焼却残渣を水、水硬結合剤及び添加剤と共に混合または粉砕し、得られた混合物を水と共に造粒し、顆粒を硬化させる第2段階とを含み、前記水硬結合剤及び前記添加剤の種類及び割合を、ポルトランドセメントの固化または硬化を妨害し得る廃棄物中の成分を物理的及び/または化学的に中和させ、同時に低多孔度及び低透過性を有する顆粒が得られるように選択することを特徴とする方法。
Claim (excerpt):
都市廃棄物または産業廃棄物の焼却残渣の処理方法であって、前記焼却残渣中の水溶性硫酸塩の含有率を決定し、且つポルトランドセメントの固化または硬化を妨害し得る水溶性イオンの総合的作用が遅延または促進のいずれであるかを決定するために前記焼却残渣を化学的に分析する第1段階と、都市廃棄物または産業廃棄物の焼却残渣を水、水硬結合剤及び添加剤と共に混合または粉砕し、得られた混合物を水と共に造粒し、顆粒を硬化させる第2段階とを含み、前記水硬結合剤及び前記添加剤の種類及び割合を、ポルトランドセメントの固化または硬化を妨害し得る廃棄物中の成分を物理的及び/または化学的に中和させ、同時に低多孔度及び低透過性を有する顆粒が得られるように選択することを特徴とする方法。
IPC (5):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01J 2/00 ZAB ,  C04B 18/10

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