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J-GLOBAL ID:200903043780998799

音声認識装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991169826
Publication number (International publication number):1993019781
Application date: Jul. 10, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 雑音パタ-ンが急に変化しても、音声区間を正確に検出し、認識性能の優れた音声認識装置を得る。【構成】 マイクロプロセッサ41が音声の終端を検出する前に、音声区間長カウンタ45から時間越え信号を受け取った場合は、マイクロプロセッサ41は、音声区間検出を中止して雑音パタ-ンの再学習を行う。この雑音パタ-ンから雑音標準パタ-ンを求め、雑音標準パタ-ン記憶メモリ42に記憶する。この更新した雑音標準パタ-ンを用いて、再度音声区間検出を実行する。
Claim (excerpt):
予め設定した一定フレ-ム長毎に入力音声信号の特徴の組を入力特徴パタ-ンとして抽出する音声分析手段と、上記入力特徴パタ-ンを用いて雑音区間の標準となる雑音標準パタ-ンを学習する雑音標準パタ-ン学習手段と、上記入力特徴パタ-ンと上記雑音標準パタ-ンとのパタ-ン間距離を用いて上記入力音声信号が有音か無音かを判定する有音無音判定手段と、上記有音無音判定手段の判定結果を基に音声区間を検出する音声区間検出手段と、上記音声区間検出手段が検出した音声区間を基に上記入力音声信号の始端から音声区間の時間長の計算を始め、上記音声区間検出手段が音声の終端を検出するまでに音声区間長が予め定められた時間長を越えると時間越え信号を発生する音声区間時間越え判定手段と、検出した上記音声区間の入力特徴パタ-ンを基に認識処理を行う音声認識手段を備え、上記音声区間検出手段は、音声区間検出に先立ち、上記雑音標準パタ-ン学習手段を制御して雑音標準パタ-ンを学習させた後音声区間検出を実行し、上記入力音声信号の始端検出後、上記音声区間時間越え判定手段からの時間越え信号受け取ると実行中の音声区間検出を中止し、再度、上記雑音標準パタ-ン学習手段で雑音標準パタ-ンの学習を行なった後、音声区間検出を再度実行するようにしたことを特徴とする音声認識装置。

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