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J-GLOBAL ID:200903043787402840

インキジェット被記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993133151
Publication number (International publication number):1994340163
Application date: Jun. 03, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 インキジェット記録に好適な被記録媒体を提供し、特に記録画像の耐水性に優れた被記録媒体を提供する。【構成】 トリメチルアンモニウムプロピルアクリルアミドクロリド、メタクリル酸エチルトリメチルアンモニウムクロリド等から選ばれる4級塩モノマーを10〜50重量部とジメチルアミノプロピルアクリルアミド、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等から選ばれる含アミノ基モノマーを1〜20重量部、さらにアクリルアミド、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、N-ビニルピロリドン等から選ばれるモノマーを30〜80重量部の範囲で共重合した水溶性ポリマーと、エポキシ硬化剤もしくはトリアジン系硬化剤を該水溶性ポリマー100重量部に対して0.1〜30重量部の割合で混合した液を支持体上に塗工して得られることを特徴とするインキジェット用被記録媒体。
Claim (excerpt):
支持体上に設けられた少なくとも一層のインキ受理層に、水溶性染料を含有する水性インキを用いて記録画像を形成するインキジェット記録用媒体において、該インキ受理層が水溶性ポリマーを含有し、該水溶性ポリマーが化1、化2、化3で表わされる4級塩モノマーから選ばれるモノマーを10〜50重量部と化4、化5、化6で表わされるモノマーから選ばれるモノマーを1〜20重量部、さらに水可溶性モノマーとしてアクリルアミド、メタクリルアミド、N,N-ジメチルアクリルアミド、N-イソプロピルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、N-メチロールアクリルアミド、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、N-ビニルピロリドンから選ばれるモノマーを30〜80重量部の範囲で共重合することにより得られる水溶性ポリマーであり、該水溶性ポリマーとともにこれを硬化させるためのエポキシ系架橋剤もしくはトリアジン系架橋剤を水溶性ポリマー100重量部に対して0.1〜30重量部の範囲の比率で混合した液を前記支持体上に塗布し、乾燥させることにより得られたものであることを特徴とするインキジェット用被記録媒体。【化1】(化1中、R1は水素またはメチル基を表わし、Qは酸素もしくはNH基を表わす。R2,R3,R4はメチルまたはエチル基を表わし、同じであっても異なっていてもよい。Xはハロゲンイオンまたはスルホン酸イオン、アルキルスルホン酸イオン、酢酸イオン、アルキルカルボン酸イオンを表わす。また、nは2または3の整数を表わす。)【化2】(化2中、R5,R6,R7はメチルまたはエチル基を表わし、同じであっても異なっていてもよい。Xは化1中のXと同一である。)【化3】(化3中、R8,R9,R10はメチル、エチルまたはアリル基を表わし、同じであっても異なっていてもよい。Xは化1中のXと同じである。)【化4】(化4中、R11は水素またはメチル基を表わし、R12、R13はメチルまたはエチル基を表わし同じであっても異なっていてもよい。Qは酸素またはNH基を表わす。nは2または3の整数を表わす。)【化5】(化5中、R14,R15は水素原子、メチルまたはエチル基を表わし、同じであっても異なっていてもよい。【化6】(化6中、R16,R17は水素原子、メチル、エチルまたはアリル基を表わし、同じであっても異なっていてもよい。)

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