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J-GLOBAL ID:200903043817298342

内燃機関の触媒劣化診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992119348
Publication number (International publication number):1993312025
Application date: May. 13, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 触媒の劣化診断を定量的に行えるようにし、特に多少劣化した段階の触媒の良否を精度良く判定する。【構成】 触媒の上流,下流に、上流側O2センサと下流側O2センサとを有し、主に上流側O2センサの出力に基づいて比例積分制御によりフィードバック補正係数αが演算される。診断時には、比例分PL(又はPR)を徐々に増すことで平均空燃比が強制的にリッチ(又はリーン)側へシフトされる。触媒が多少劣化していても、O2ストレージ能力が残存していれば、空燃比のシフトに伴い、下流側O2センサの出力がスライスレベルS/Lを横切らないようになる。この段階の空燃比のシフト量から触媒劣化度が診断される。
Claim (excerpt):
排気通路に介装された触媒コンバータの上流側に配設された上流側空燃比センサと、触媒コンバータの下流側に配設された下流側空燃比センサと、少なくとも上流側空燃比センサにおける検出空燃比のリッチ,リーンの反転に基づいてフィードバック補正係数を演算する補正係数演算手段と、このフィードバック補正係数を用いて燃料供給量を補正する補正手段と、所定の診断時に、平均空燃比がリッチ側あるいはリーン側へ徐々にシフトするように上記フィードバック補正係数を強制的に変化させる診断用空燃比シフト手段と、この強制的な平均空燃比のシフトに伴い下流側空燃比センサの出力の状態が所定の状態に変化したことを検出する下流側変化検出手段と、この下流側空燃比センサの出力の状態が所定の状態に変化したときの平均空燃比のシフト量から触媒劣化を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (2):
F01N 3/20 ,  F02D 41/14 310
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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