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J-GLOBAL ID：200903043822419085

カラーフィルターの製造法および染料組成物

Inventor： 沢木 健二 ,  梅田 真理子 ,  斎藤 長史
Applicant, Patent owner： 日本化薬株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993213598
Publication number (International publication number)：1995049412
Application date： Aug. 06, 1993
Publication date： Feb. 21, 1995
Summary：

【要約】【構 成】可染性感光性樹脂組成物の硬化層を表面に有する基板を、例えば下記式【化1】で示される水溶性染料と尿素類とを含有する染浴中で染色することを特徴とするカラーフィルターの製造法、および該水溶性染料と尿素類とを含有する染料組成物。【効 果】 高品質のカラーフィルターが、安定してかつ安価に得られる。

Claim (excerpt)：

可染性感光性樹脂組成物の硬化層を表面に有する基板を、下記式(1)で示される水溶性染料と尿素類とを溶媒に溶解させた、染浴中で染色することを特徴とするカラーフィルターの製造法【化1】〔式(1)に於いて、Pcは金属を含有していてもよいフタロシアニン残基を、Mは-H、一価金属、または有機もしくは無機のアンモニウムを意味し、Aは、-NH2 又は下記部分構造式(2)【化2】(式(2)に於いて、R1 は-O-又は-NH-を、R2 は-H、-NO2 、-CN、-COOM、又は、-SO3 M(Mは前記と同じ)を、R3 は-H、-NO2 又は-CNを意味する。但し、R2 とR3 のいずれか一方は-H以外の基である。)を意味し、Bは、下記部分構造式(3)【化3】(式(3)に於いて、R4 、R5 はそれぞれ-H、C1■4 のアルキル基、-NHCOCH3 、ハロゲン又はC1■3 のアルコキシ基を、R6 は-CONH2、-CH2 SO3 M(Mは前記と同じ)又は-CNを、R7 はC1■5 のアルキル基を意味し、mは0又は1である。)を意味し、αは1乃至3、βは0乃至2、γは1乃至3の数で、かつα+β+γ≦4であり、又、Pcに結合している-SO3 M、-SO2 -A、-SO2 -Bの各々はフタロシアニン残基の同一でないベンゼン環に結合している。〕