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J-GLOBAL ID:200903043841239675

アルミニウム合金板材の接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998336279
Publication number (International publication number):2000158154
Application date: Nov. 26, 1998
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】比較的薄肉の板材同士を所要の強度を保ちつつ、確実且つ容易に摩擦撹拌接合できるアルミニウム合金板材の接合方法を提供する。【解決手段】板材1a,1bの端縁を当初の端面2a,2bに沿って断面略U字形に折り曲げ、新たな端面6a,6bに沿った折り曲げ部4a,4bを形成する工程と、係る一対の板材1a,1bを折り曲げ部4a,4bが隣接するように端面6a,6bが当接した状態で拘束する工程と、一対の板材1a,1bの折り曲げ部4a,4bに対し回転する円筒形のボビン12底面の表面抑え部14を押圧し表面抑え部14の中心から垂下した摩擦ピン16を板材1a,1bの折り曲げ部4a,4bの隣接部付近から各板材1a,1bの当接する端面6a,6b付近に所定の深さ進入させると共に、上記ボビン12及び摩擦ピン16を各板材1a,1bの端面に沿って移動して摩擦撹拌接合を施す工程と、を含むアルミニウム合金板材の接合方法。
Claim (excerpt):
アルミニウム合金板材の端縁をその端面に沿って断面略U字形に折り曲げて、新たな端面に沿った折り曲げ部を形成する工程と、上記折り曲げ部を形成した一対のアルミニウム合金板材の各折り曲げ部が隣接するように、一対のアルミニウム合金板材同士を各端面同士が当接した状態で拘束する工程と、ボビンと、その底面の表面抑え部と、該表面抑え部の中心からボビンと同軸に垂下する摩擦ピンとを有する工具を用い、上記表面抑え部を上記一対のアルミニウム合金板材の各折り曲げ部に押圧し、ボビンと同時に回転する摩擦ピンを各板材の各折り曲げ部の隣接部付近から各板材の当接する端面同士付近に所定の深さ進入させると共に、上記ボビン及び摩擦ピンを有する工具を各板材の端面に沿って移動して摩擦撹拌接合を施す工程と、を含む、ことを特徴とするアルミニウム合金板材の接合方法。
IPC (2):
B23K 20/12 ,  B23K103:10
FI (2):
B23K 20/12 D ,  B23K 20/12 Z
F-Term (5):
4E067AA05 ,  4E067BG02 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EC01

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