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J-GLOBAL ID:200903043853890436

脂肪酸メチルエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 越川 隆夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994130913
Publication number (International publication number):1995310090
Application date: May. 19, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 油脂原料から脂肪酸メチルエステルを安全で効率よく製造できる方法を提供する。【構成】 油脂原料に油脂100重量%に対して15重量%以上のメタノール及び油脂100重量%に対して0.2〜1.5重量%のアルカリを添加して50〜64°Cの温度で撹拌する第1工程、次に生成物を静置した後又は遠心分離により、生じた沈殿を除去する第2工程、次に上澄み液をメタノールの沸点以上の温度に加熱してメタノールを蒸発させ除去する第3工程、次に水を添加し、70〜90°Cに加熱しつつ酸を添加して中和した後、油相と水相とに相分離した2相のうち水相を分離除去する第4工程、次に油相に水を添加し70〜90°Cの加熱下で水洗した後、水相を分離除去する第5工程、次に油相に100〜140°Cに加熱しつつ白土を添加し撹拌した後濾過して、精製された脂肪酸メチルエステルを得る第6工程からなる。
Claim (excerpt):
下記の各工程からなる、脂肪酸メチルエステルの製造方法。(1) 油脂原料に油脂100重量%に対して15重量%以上のメタノール及び油脂100重量%に対して0.2〜1.5重量%のアルカリを添加して50〜64°Cの温度で撹拌する第1工程(2) 第1工程によって得た生成物を静置した後又は遠心分離により、生じた沈殿を除去する第2工程(3) 第2工程によって得た上澄み液をメタノールの沸点以上の温度に加熱してメタノールを蒸発させ除去する第3工程(4) 第3工程によって得た生成物に水を添加し、70〜90°Cに加熱しつつ酸を添加して中和した後、油相と水相とに相分離した2相のうち水相を分離除去する第4工程(5) 第4工程によって得た油相に水を添加し70〜90°Cの加熱下で水洗した後、水相を分離除去する第5工程(6) 第5工程によって得た油相に100〜140°Cに加熱しつつ白土を添加し撹拌した後濾過して、精製された脂肪酸メチルエステルを得る第6工程
IPC (5):
C11C 3/10 ,  C07C 67/03 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/52 ,  C11B 3/10

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