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J-GLOBAL ID:200903043878950034

試験片分析装置及び試験片を用いる分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永田 久喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996205278
Publication number (International publication number):1998031011
Application date: Jul. 15, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 試験片の複数の試薬層に試料を供給して、異なる反応時間における呈色の状態を2次元イメージセンサで観測して液体試料中の成分濃度を測定する場合に、撮像域における個々の試験片の画像をトラッキングすることなく、容易確実に2つの反応時間における測定を行なう。また、試薬層の位置による照明条件の違いを克服して、より正確な測定を担保する。【解決手段】 試料を供給した試験片を、間欠駆動される反応ラインの所定位置に載置し、所定の2つの時間経過後、測光部に移動させる。測光部では、光源の直下を覗きその両側を撮像域とし、1つの2次元イメージセンサで2つの試験片を撮像する。その結果得られる信号を処理して、試薬層に応じた測定値を得る。また、線光源を試験片の長さ方向に沿って配置することにより、複数の試薬層をほぼ同じ条件で照明する。
Claim (excerpt):
試料中の成分濃度や特性の程度を試験片上の試薬層の呈色の度合によって測定する試験片分析装置であって、試験片を撮像したイメージセンサからのRGB信号を処理して試験片及び各試薬層を認識し、試薬層の呈色の度合いから試料中の成分濃度又は特性の程度を演算により求めるプロセッサを含んで構成されており、試薬層に試料を供給した状態の試験片を載置して間欠駆動される反応ラインの一部又は全体を測光部とし、該測光部の上方に該反応ラインの一部又は全体を照明下に置く光源と該光源の上方を覆う遮光カバーと該遮光カバーの上方に位置するイメージセンサとを同一垂直線上に配置するとともに、該イメージセンサにより反応ライン上の反応時間が異なる段階にある特定の2枚の試験片が同時に撮像できるように、少なくとも1枚の試験片が撮像できる程度の透過部を上記垂直線から反応ライン方向等距離の位置に2個設けたことを特徴とする試験片分析装置。
IPC (2):
G01N 31/22 121 ,  G01N 21/77
FI (2):
G01N 31/22 121 N ,  G01N 21/77 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (4)
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