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J-GLOBAL ID:200903043884717996
子宮内膜細胞を用いた造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
森田 憲一
, 山口 健次郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007525530
Publication number (International publication number):2007525231
Application date: Jul. 20, 2005
Publication date: Sep. 06, 2007
Summary:
本発明は、造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に係り、詳しくは、造血幹細胞または前駆細胞をヒト子宮内膜由来の間質細胞と共培養することにより、造血幹細胞由来のCD34+細胞の増幅または前駆細胞の成長を促すことを特徴とする造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法に関する。 本発明によれば、既存のサイトカイン、成長因子またはホルモンを加えて培養する従来の方式とは異なり、子宮内膜の間質細胞または上皮細胞と共培養することにより、これより分泌される因子によってCD34+細胞濃縮された造血幹細胞または前駆細胞の数が増え、造血幹細胞または前駆細胞の移植時に問題となるサイトカインなどの成長因子及びホルモンの添加を排除することができ、安全な造血幹細胞または前駆細胞を多量に得ることができる。
Claim (excerpt):
次の段階を含む造血幹細胞または前駆細胞の培養及び増殖方法:
(a)臍帯血、骨髄、末梢血液または胚性幹細胞由来の造血幹細胞または前駆細胞を培養する段階;
(b)子宮組織由来の子宮内膜の間質細胞または上皮細胞を培養する段階;及び
(c)前記(a)段階において培養された造血幹細胞または前駆細胞と前記(b)段階において培養された子宮内膜の間質細胞または上皮細胞を共培養する段階。
IPC (3):
C12N 5/06
, A61K 35/28
, A61K 35/14
FI (3):
C12N5/00 E
, A61K35/28
, A61K35/14 Z
F-Term (22):
4B065AA93X
, 4B065AC12
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA24
, 4B065BC01
, 4B065BC50
, 4B065BD14
, 4B065BD39
, 4B065BD45
, 4B065CA31
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA03
, 4C087CA04
, 4C087DA02
, 4C087DA03
, 4C087DA19
, 4C087NA14
, 4C087ZA51
, 4C087ZB26
, 4C087ZB27
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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