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J-GLOBAL ID：200903043932337637

電子写真感光体

Inventor： 辻 晴之 ,  丸山 晶夫 ,  菊地 憲裕 ,  永原 晋 ,  雨宮 昇司 ,  酒井 清志 ,  藤村 直人
Applicant, Patent owner： キヤノン株式会社
Agent (1)： 山下 穣平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991213146
Publication number (International publication number)：1993034960
Application date： Jul. 31, 1991
Publication date： Feb. 12, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明の目的は、保護層塗工による感光体の亀裂発生を抑え、耐久性が高く、かつ画像欠陥のない電子写真感光体を提供することにある。【構成】 導電性支持体上に感光層及び保護層を有する電子写真感光体において、前記保護層がポリエステル樹脂及び光硬化樹脂を含有し、かつ感光層に用いる電荷輸送材料として下記構造式(1)で示されかつ融点が140°C以下のヒドラゾン化合物を含有する電子写真感光体,【化14】[式中、R1 は水素原子又はアルキル基を示し、R2 及びR3 はアルキル基、アラルキル基又は芳香環基を示し、nは1又は2であり、Aは芳香環基、複素環基又は-CH=C(R4 )R5 (ここでR4 及びR5 は水素原子、芳香環基又は複素環基を示す、但しR4 とR5 が同時に水素原子の場合を除く)を示す]。【効果】 耐久性に優れしかも感光層に亀裂が生じないため、初期から繰り返し耐久後まで画像欠陥、画像ムラのない安定した高品位な画像を提供できる電子写真感光体を可能にした。

Claim (excerpt)：

導電性支持体上に感光層及び保護層を有する電子写真感光体において、前記保護層がポリエステル樹脂及び光硬化樹脂を含有し、かつ感光層に用いる電荷輸送材料として下記構造式(1)で示されかつ融点が140°C以下のヒドラゾン化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体,【化1】[式中、R1 は水素原子又はアルキル基を示し、R2 及びR3 はアルキル基、アラルキル基又は芳香環基を示し、nは1又は2であり、Aは芳香環基、複素環基又は-CH=C(R4 )R5 (ここでR4 及びR5 は水素原子、芳香環基又は複素環基を示す、但しR4 とR5 が同時に水素原子の場合を除く)を示す]。

IPC (2)：

G03G 5/06 321 ,  G03G 5/147 502