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J-GLOBAL ID:200903043934907430

音楽音響データ中のサビ区間を検出する方法及び装置並びに該方法を実行するためのプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西浦 ▲嗣▼晴
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003342676
Publication number (International publication number):2004233965
Application date: Sep. 30, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】楽曲中に出現するすべてのサビの区間を網羅的に検出することができる音楽音響データ中のサビ区間を検出する方法を提供する。【解決手段】音響信号を入力し、音響特徴量の抽出を行う。音響特徴量間の類似度の計算を行い、繰り返し区間のリストアップを行う。繰り返し区間の統合を行い、転調を伴う繰り返し区間の検出を行って、それらの転調を伴う繰り返し区間の統合を行う。統合した統合繰り返し区間の中から、サビ区間として適切なものを選択する。様々な繰り返し区間の相互関係を調べることで、楽曲中で繰り返されるすべてのサビ区間を網羅的に検出し、それらの開始点と終了点を推定できる。また、転調後でも繰り返しと判断できる類似度を導入することで、転調を伴うサビ区間の検出ができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ある楽曲中で繰り返されるサビ区間を検出するためにその楽曲の音楽音響データ中からサビ区間に対応する部分を検出する方法であって、 前記音楽音響データから所定の時間単位で音響特徴量を順次求める特徴量抽出ステップと、 前記音楽音響データについて求めた複数の前記音響特徴量の相互間の類似度を求める類似度演算ステップと、 前記類似度に基づいて前記音楽音響データ中に繰り返し現れる複数の繰り返し区間をリストアップする繰り返し区間リストアップステップと、 リストアップされた前記複数の繰り返し区間の相互関係を調べ、時間軸上の共通区間にある1以上の前記繰り返し区間を時間軸上に統合して一つの統合繰り返し区間を決定し、決定した複数の前記統合繰り返し区間を複数種類の統合繰り返し区間列に分類化する統合繰り返し区間決定ステップと、 前記複数種類の統合繰り返し区間列から前記サビ区間を決定するサビ区間決定ステップとからなることを特徴とする音楽音響データ中のサビ区間を検出する方法。
IPC (2):
G10G3/04 ,  G10L15/10
FI (2):
G10G3/04 ,  G10L3/00 531N
F-Term (6):
5D015AA06 ,  5D015CC01 ,  5D015CC11 ,  5D015DD03 ,  5D015HH04 ,  5D082BB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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