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J-GLOBAL ID:200903043939783233
ポリ塩化ビイフェニール付着物の無害化処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
川和 高穂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994066499
Publication number (International publication number):1995250915
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、人体にとって有害であり、かつ、自然界での分解が困難なPCBが付着したPCB付着物およびPCBを含む物質のの無害化処理方法を目的とする。【構成】 PCB付着物からPCBを含む絶縁油等の物質を抜取り、または分解し、単独で、または、これらのPCBを含む物質を金属精錬・溶解炉に添加し、まず、オキシフュエルバーナーで加熱し、その後、そのまま、または抜き取ったPCBを含む物質とを併せて1100°C以上の高温で精錬・溶解し、PCBを熱分解させ、無害化する方法である。PCBを含む複写機用インキ、感圧紙等はそのまま上記金属精錬・溶解炉に添加すればよい。上記金属精錬・溶解炉としては鋼の精錬を行なう転炉等が好適である。
Claim (excerpt):
下記の工程を備えたポリ塩化ビイフェニール(以下PCBという)付着物の無害化処理方法。(a)PCB付着物からPCBを含む物質を抜き取る工程と、(b)前記処理をしたPCB付着物を金属精錬・溶解炉に裝入する工程と、(c)裝入した前記PCB付着物をオキシフュエルバーナーで加熱する工程と、(d)前記加熱後その他の原料を金属精錬・溶解炉に裝入し、そのまま、または、前記抜き取ったPCBを含む物質とを併せて1100°C以上の高温において精錬・溶解し、該PCBを熱分解させ、無害化する工程。
IPC (3):
A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
FI (2):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 Z
Patent cited by the Patent: