Pat
J-GLOBAL ID:200903044017711566

サーボアナライザ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 正康 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994231003
Publication number (International publication number):1996094690
Application date: Sep. 27, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】短時間で高精度な伝達関数測定ができるサーボアナライザを実現する。【構成】広帯域信号と正弦波信号とを出力する信号源と、この信号源からサーボ回路の1点に加える信号とサーボ回路の別の1点からの出力信号とをA/D変換する2つのA/D変換器と、この2つのA/D変換器の出力をフーリエ積分して伝達関数を求めるフーリエ積分回路と、前記2つのA/D変換器の出力を高速フーリエ変換し伝達関数を求める高速フーリエ変換回路と、サーボ回路に対して正弦波掃引による測定を実行する前に広帯域信号を発生させて高速フーリエ変換回路で伝達関数を求め、この伝達関数の変化率に応じて正弦波掃引測定の周波数測定ポイントを決定し、これに従って正弦波掃引による測定を実行するように制御する機能を有する制御回路を備える。
Claim (excerpt):
広帯域信号と掃引可能な正弦波信号とを選択的に出力する信号源と、この信号源から被測定システムのサーボ回路のある1点に加える信号とサーボ回路の別の1点からの出力信号とをそれぞれデジタル変換する2つのアナログ・デジタル変換器と、この2つのアナログ・デジタル変換器の出力をフーリエ積分して測定周波数の信号のレベルを求め、計算により伝達関数を求めるフーリエ積分回路と、前記2つのアナログ・デジタル変換器の出力を高速フーリエ変換し、測定周波数帯域のスペクトラムを求め、その後伝達関数を求める高速フーリエ変換回路と、前記フーリエ積分回路および高速フーリエ変換回路の出力を表示する表示回路と、被測定システムに対して正弦波掃引による測定を実行する前に前記信号源から広帯域信号を発生させて高速フーリエ変換回路で伝達関数を求め、この伝達関数の変化が大きいところでは高分解能で、変化の少ないところでは低分解能で測定するよう正弦波掃引測定の周波数測定ポイントを決定し、これに従って正弦波掃引による測定を実行するように制御する機能を有する制御回路を具備したサーボアナライザ。

Return to Previous Page