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J-GLOBAL ID:200903044019582720

質量分析計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996104909
Publication number (International publication number):1997292367
Application date: Apr. 25, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 質量分析計において、針電極に溶媒が結露することを防ぐことにより、熱不安定成分を安定に分析できるようにする。また、結露による短絡を防止し、安全性を向上させる。【解決手段】 針電極9の近傍に溶媒分子を排出するための排出口20を設ける。【効果】 排出口から溶媒分子が排出されるので、溶媒分子の分圧が下がり、針電極への結露を防止することができる。従って、熱不安定成分の安定した分析が可能となり、安全性も向上する。
Claim (excerpt):
溶媒と溶質とからなる試料溶液を供給する手段と、該試料溶液をイオン化するイオン化手段と、該イオン化手段により生成されたイオンの質量を分析する手段とからなる質量分析計であって、コロナ放電を生成するための針電極と、該針電極を保持する保持部材を有し、該保持部材の該針電極の保持部の近傍に該溶媒の分子を排出するための開口部を有することを特徴とする質量分析計。
FI (2):
G01N 27/62 G ,  G01N 27/62 X
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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