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J-GLOBAL ID:200903044055559573

偏光計および偏光測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武田 正彦 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999540075
Publication number (International publication number):2001520754
Application date: Feb. 01, 1999
Publication date: Oct. 30, 2001
Summary:
【要約】本発明は、偏光計(31)および光線の偏光状態を測定する方法に関する。この偏光計は、ストークスベクトル(S)を有する入射光線(21)を反射光線(22)と透過光線(23)とに分離するプリズム(32)を備えることを特徴とし、同プリズムには干渉現象がなく、透過光線はこのプリズム内で少なくとも1回は反射を受ける。この偏光計はまた、個々に反射光線と透過光線のそれぞれを少なくとも2本の最終光線(25-28)に分離する2つの最終段セパレータ(3、4)と、最終光線の強度レベルを測定する検出手段(5-8)と、被測定光のストークスベクトルを求める処理装置(9)とを備えることも特徴とする。好適には、プリズム(32)内での反射は、全反射であるか、または厚膜の吸収層での反射であるかの何れかである。
Claim (excerpt):
ストークスベクトル(S)を有する被測定光の入射光線(21)を反射光線(22)と透過光線(23)とに分離するように設計された第1'セパレータであるが、前記セパレータが反射係数(R)と前記反射光線の2つの楕円偏光角(Ψrr)と透過係数(T)と前記透過光線の2つの楕円偏光角(Ψtt)とを有する第1セパレータと、 個々に、各反射光線(22)および透過光線(23)を少なくとも2つの最終光線(25-28)に分離するように設計された2つの最終段セパレータ(3、4)と、 前記最終光線の強度(i1-i4)を測定するように設計された検出手段(5-8)と、 前記検出手段に連結されており、被測定光のストークスベクトル(S)を求める処理装置(9)とを備えることを特徴としており、 前記第1セパレータが、如何なる干渉現象も引き起こさず、かつ、特に前記透過光線(23)がプリズム(2、32)内で内面反射角(φ3)で少なくとも1回は反射を受けるような屈折率(np)および形状等の特性を有する前記プリズム(2、32)を備えることを特徴とすることにより特徴付けられる偏光計(1、31)。
IPC (3):
G01J 4/00 ,  G01N 21/21 ,  G01V 8/12
FI (3):
G01J 4/00 ,  G01N 21/21 Z ,  G01V 9/04 A
Article cited by the Patent:
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