Pat
J-GLOBAL ID:200903044073800326
オゾンによる酢酸および/または無水酢酸の精製法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992179903
Publication number (International publication number):1994025071
Application date: Jul. 07, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、処理後に多量の不純物を生じるため、オゾン処理のみでは充分に精製できない、多量の不飽和化合物を不純物として含む酢酸および/または無水酢酸の精製方法を提供すること。【構成】酢酸および/または無水酢酸を、含まれる不飽和化合物の炭素-炭素二重結合よりも過剰モル量のオゾンで処理後、不飽和化合物がオゾン処理されて生じた不純物を蒸留により除去する。【効果】通常の分離方法では分離困難な不飽和化合物である、クロトン酸メチル、酢酸ビニル等を除去し、過マンガン酸カリウム保持時間の優れた高品質な酢酸および/または無水酢酸を得ることができる。
Claim (excerpt):
不純物としてクロトン酸メチルおよび/または酢酸ビニルを含有する酢酸および/または無水酢酸の精製において、上記酢酸および/または無水酢酸をオゾンと接触せしめたのち、蒸留することを特徴とする酢酸および/または無水酢酸の精製法。
IPC (4):
C07C 51/487
, C07C 51/573
, C07C 53/08
, C07C 53/12
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page