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J-GLOBAL ID:200903044087945629

高耐食性懸架用ばねの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993130450
Publication number (International publication number):1994340995
Application date: Jun. 01, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 塗装耐食性が良く、しかも遅れ破壊の無い高耐食性懸架用ばねの製造方法を提供する。【構成】 均熱処理、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装など、あるいは均熱処理、冷間成形、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装などの一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法において、ばね用鋼材の少なくとも一部分表面に予めニッケルを電気めっきし、一連のばね製造工程を経て成る。【効果】 均熱処理の際に鋼材中の水素を放出すると共にニッケルは拡散浸透するので、塩害環境における懸架用ばね材間接触部分の耐食性を向上させ、破断起点を生じるのを妨げ、遅れ破壊を防ぐ効果が大きい。しかも一連のばね製造工程をそのまま使用することが可能になり、設備コスト面の上でも効果が大きい。
Claim (excerpt):
均熱処理、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経た懸架用ばねの製造方法において、均熱処理する前のばね用鋼材の少なくとも一部分表面にニッケルを電気めっきし、一連のばね製造工程を経て成る塗装耐食性に優れた高耐食性懸架用ばねの製造方法。
IPC (6):
C25D 5/26 ,  C21D 9/02 ,  C23C 10/28 ,  C25D 7/00 ,  F16F 1/02 ,  C25D 13/16

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