Pat
J-GLOBAL ID:200903044097285155
工具ホルダシステムとその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994509244
Publication number (International publication number):1996502212
Application date: Sep. 27, 1993
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】シャンク部分(12),工具取付部分(14)及び円形状フランジ部分(16)を備えた工具ホルダ。取付部分には中心孔(20)が形成され、シャンク部分にはその中心孔に連通するねじ付き孔(22)が形成されている。工具ホルダは更に熱収縮により前記中心孔内に受け入れ可能な円筒状のスリーブ部材(24)を備えている。そのスリーブ部材を貫通して工具取付孔(30)が延びている。切削工具(34)のシャンク部分は熱収縮により取付孔に受け入れ可能である。取付孔の内面には工具ホルダ(10)と切削工具(34)との間にクーラント液通路を形成するための少なくとも一つの溝(40)が形成されている。
Claim (excerpt):
工作機械のスピンドルに使用するための工具ホルダであって、 基端及び先端を有し、前記工作機械のスピンドルに取り付けるために円錐状に傾斜したシャンク部分と、 基端及び先端を有し、ほぼ円筒状をなす工具取付部分と、 前記シャンク部分及び取付部分の基端間に設けられた円形のフランジ部分と、 ほぼ均一の直径を有し、かつ前記取付部分の先端に設けられ、前記フランジ部分の位置にほぼ整合する深さまで前記シャンク部分の先端に向かって軸方向に延びる中心孔と、 前記シャンク部分の先端に設けられ、前記中心孔と連通する深さまで前記フランジ部分に向かって軸方向に延びるねじ付き孔と、 前記中心孔の直径をわずかに上回る外径を有する円筒状のスリーブ部材と、そのスリーブ部材は熱源が前記取付部分に適用されたときに前記中心孔内に摺動可能に受け入れられ、前記取付部分が冷却されたときに熱収縮によって前記中心孔内に強固に保持されることと、 前記スリーブ部材を貫通して軸方向に延びる工具取付孔と、その取付孔は前記スリーブ部材が前記中心孔内に取り付けられたとき、前記ねじ付き孔に連通し、かつ、工具ホルダに取り付けるべき切削工具のシャンクの直径よりもわずかに小さな直径を備え、前記工具のシャンクは熱源が前記スリーブ部材に適用されたときに前記取付孔内に摺動可能に受け入れられ、前記スリーブ部材が冷却されたときに熱収縮によって前記取付孔内に強固に保持されることと、 前記工具のシャンクが前記取付孔内に取り付けられたとき、前記工具ホルダと前記切削工具の切削端部との間にクーラント液通路を形成するため、前記取付孔内においてその内面に沿って軸方向に延びる少なくとも一つの溝と、を備え、前記スリーブ部材の周囲における中心孔の熱収縮及び前記工具のシャンクの周囲における取付孔の熱収縮により、前記工具ホルダ内における所望の軸位置に前記切削工具が取り付けられて、工作機械の回転スピンドルが回転運動を行っている間、前記切削工具の同心度を維持するようにした工具ホルダ。
IPC (3):
B23Q 3/12
, B23P 11/02
, B23Q 11/10
Return to Previous Page