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J-GLOBAL ID:200903044110876699

R-Fe-B系永久磁石材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993192886
Publication number (International publication number):1995018366
Application date: Jul. 06, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 効率よい微粉砕を可能にし、耐酸化性にすぐれかつ磁気特性のすぐれたR-Fe-B系永久磁石材料を得ることができるR-Fe-B系永久磁石材料の製造方法の提供。【構成】 特定組成を有するR-Fe-B系合金溶湯をストリップキャスティングにて特定板厚のRリッチ層が5μm以下に微細に分離した組織を有する鋳片となし、この鋳片にH2吸蔵させて自然崩壊させることにより、その後、脱H2処理して安定化させた合金粉末を微粉砕にて合金塊を構成している主相の結晶粒を細分化することが可能となり、粒度分布が均一な粉末を、従来の約2倍程度の効率で作製することができ、粉砕時にRリッチ相とR2Fe14B相も微細化され、パルス磁界を用いてプレスすることにより、磁石化すると耐酸化性にすぐれ、磁石合金の磁気特性、特に、最大エネルギー積値(BH)max(MGOe);Aと保磁力iHc(kOe)の特性値;Bの合計値A+Bが59以上の値を示す高性能R-Fe-B系永久磁石が得られる。
Claim (excerpt):
R(但しRはYを含む希土類元素のうち、少なくとも1種)10at%〜30at%、B2at%〜28at%、残部Fe(但しFeの1部をCo、Niの1種または2種にて置換できる)及び不可避的不純物からなる合金溶湯をストリップキャスティング法にて板厚0.03mm〜10mmの薄板でRリッチ相が5μm以下に微細に分離した組織を有する鋳片に鋳造後、前記鋳片を吸排気可能な容器に収容し、該容器内の空気をH2ガスにて置換した後、該容器内に200Torr〜50kg/mm2のH2ガスを供給して得られた崩壊合金粉を脱H2処理した後、不活性ガス気流中で微粉砕して得た平均粒径が1〜10μmの微粉末をモールド内に充填密度1.4〜3.0g/cm3に充填し、瞬間的に10kOe以上のパルス磁界をかけて配向させた後、成形し、焼結、時効処理することを特徴とするR-Fe-B系永久磁石材料の製造方法。
IPC (2):
C22C 33/02 ,  C22C 38/00 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-222304

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