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J-GLOBAL ID:200903044123085216

光ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松田 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000163805
Publication number (International publication number):2001344790
Application date: May. 31, 2000
Publication date: Dec. 14, 2001
Summary:
【要約】【課題】 光ディスク装置において、光ヘッドに対するディスクの傾きを検出するために、チルトセンサを設けると、光ディスク装置の小型化、低コスト化の妨げになる。そこで、チルトセンサを用いないでチルト検出を実現する。【解決手段】 2種類のレンズシフト量に対するプッシュプルトラッキングエラー信号の溝横断信号の非対称性YaおよびYbを検出し、YaをYbで割った値と、複数のチルトそれぞれについてあらかじめ得られている、YaをYbで割った値と各チルトとの対応関係とを利用して、光ディスクに対する光ヘッドのチルトを検出する。これにより、チルトセンサなしでチルト検出が可能となる。
Claim (excerpt):
光を発する光源と、その光源からの光を光ディスクに対して収束させる光収束手段と、前記光ディスクからの反射光を検出する手段であって、前記光ディスクの回転方向に対応した分割線で実質上二分割されている第1の受光領域および第2の受光領域を持つ検出手段とを少なくとも有する光ヘッドと、前記光ヘッドを前記光ディスクの実質上半径方向に移送させる移送手段と、前記光収束手段が前記光ヘッド内の所定の位置に固定されたときに、前記光ヘッドがチルト検出用光ディスクの実質上半径方向に移送したさいの、前記第1の受光領域と前記第2の受光領域とで検出される光量の差が形成する信号波形の高出力側レベルと低出力側レベルとの差と、前記チルト検出用光ディスクに対する前記光ヘッドまたは前記光収束手段のチルトとの対応関係を、複数の前記チルトそれぞれについてあらかじめ記憶している記憶手段と、前記光収束手段が前記所定の位置に固定されたときに、前記光ヘッドが前記光ディスクの実質上半径方向に移送したさいの、前記第1の受光領域と前記第2の受光領域とで検出される光量の差が形成する信号波形の高出力側レベルと低出力側レベルとの差と、前記記憶手段が記憶している前記対応関係とを利用して、前記光ディスクに対する前記光ヘッドまたは前記光収束手段のチルトを検出するチルト検出手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
F-Term (9):
5D118AA03 ,  5D118BA01 ,  5D118CA07 ,  5D118CA22 ,  5D118CB01 ,  5D118CD04 ,  5D118CF03 ,  5D118CG02 ,  5D118DA35

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