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J-GLOBAL ID:200903044143424130

オレフィン重合用触媒及び該触媒を用いるオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉岡 正志
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000523243
Publication number (International publication number):2001525425
Application date: Nov. 24, 1998
Publication date: Dec. 11, 2001
Summary:
【要約】 新規なオレフィン重合用触媒であって、(A)環状アニオン配位子がη結合してなる遷移金属を包む遷移金属化合物;(B)カチオン及び両立性の非配位性アニオンを含み、該遷移金属化合物(A)とともに触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化化合物(B-1)と、有機金属化合物(B-2)との混合物;(C)固体成分;及び場合によっては(D)有機アルミニウム化合物を含み、成分(A)〜(C)、及び場合によっては成分(D)を接触させることによって得られるオレフィン重合用触媒が、開示される。本発明のオレフィン重合用触媒は、高い重合活性を有する点のみならず、粉体性状に優れたオレフィン系ポリマーを、工業的規模のプラントを用いて連続的に、懸濁重合(スラリー重合)や気相重合によって、重合器の内面に付着させることなく効率的に製造できるという点において、有利である。
Claim (excerpt):
(A)環状アニオン配位子がη結合してなる遷移金属を含む遷移金属化合物、 (B)該遷移金属化合物(A)のモル量に対して0.5〜10倍モル量の下記の成分(B-1)と該成分(B-1)のモル量に対して0.05〜20倍モル量の下記の成分(B-2)との混合物: (B-1)カチオン及び両立性の非配位性アニオンを含み、且つ該遷移金属化合物(A)と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化化合物、及び (B-2)下記の式(1): MRnXm-n (1)(式中、 Mは周期表第1族〜第15族に属する元素群から選ばれる元素を表し、 Rは、各々独立して、炭素数1〜12の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、または炭素数6〜20のアリール基を表し、 Xは、各々独立して、ハライド、ヒドリドまたは炭素数1〜10のアルコキシド基を表し、 mはMの形式酸化数であり、 nは1〜mの整数であって、mは上で定義した通りである)で表される有機金属化合物、 (C)実質的に水酸基を有しない固体成分、及び、場合によっては (D)有機アルミニウム化合物、を含み、 該成分(A)〜(C)、及び場合によっては該成分(D)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 4/646 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/646 ,  C08F 10/00
F-Term (42):
4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC09A ,  4J028AC19A ,  4J028AC27A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BA02B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BB02B ,  4J028BC16B ,  4J028BC17B ,  4J028BC18B ,  4J028BC20B ,  4J028BC24B ,  4J028CA24C ,  4J028CA25C ,  4J028CA26C ,  4J028CA27C ,  4J028CA28C ,  4J028CA29C ,  4J028CB64B ,  4J028CB65B ,  4J028CB94B ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB07 ,  4J028EB08 ,  4J028EB09 ,  4J028EB10 ,  4J028EB13 ,  4J028EB16 ,  4J028EC01 ,  4J028EC02 ,  4J028EC03 ,  4J028FA03 ,  4J028FA04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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