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J-GLOBAL ID:200903044172294904

伸びフランジ性に優れた中・高炭素鋼板の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和田 憲治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998095200
Publication number (International publication number):1999269552
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 冷間圧延を経たプロセスにおいて、伸びフランジ性に優れた中・高炭素鋼板を作る。【解決手段】 C:0.1〜0.8質量%を含有する鋼からなり、金属組織が実質的にフェライト+パーライト組織であり、必要に応じて初析フェライト面積率(%)が下記(1)式のF値以上,〔パーライトラメラ間隔〕が0.1μm以上の熱延鋼板に、15%以上の冷間圧延を施し、次いで、Ac1-50°C〜Ac1未満の温度範囲で0.5時間以上保持する1段目の加熱→Ac1〜Ac1+100°Cの温度範囲で0.5〜20時間保持する2段目の加熱→5〜30°C/hで冷却→Ar1-80°C〜Ar1の温度範囲で2〜60時間保持する3段目の加熱からなる3段階焼鈍を施す。F=0.4×(1-質量%C/0.8)×100 ・・(1)
Claim (excerpt):
C:0.1〜0.8質量%を含有する鋼からなり、金属組織が実質的にフェライト+パーライト組織である熱延鋼板に、15%以上の冷間圧延を施し、次いで、Ac1-50°C〜Ac1未満の温度範囲で0.5時間以上保持する1段目の加熱を行った後、Ac1〜Ac1+100°Cの温度範囲で0.5〜20時間保持する2段目の加熱とAr1-80°C〜Ar1の温度範囲で2〜60時間保持する3段目の加熱を連続して行い、かつ2段目の保持温度から3段目の保持温度への冷却速度を5〜30°C/hとする3段階焼鈍を施す、伸びフランジ性に優れた中・高炭素鋼板の製造法。
IPC (3):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/44
FI (3):
C21D 9/46 G ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特許第3266902号
  • 特許第3747982号
  • 高炭素冷延鋼帯の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-238559   Applicant:住友金属工業株式会社
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