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J-GLOBAL ID:200903044210656459
動物実験用マウス及びその作出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993025951
Publication number (International publication number):1994217664
Application date: Jan. 22, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 医学の基礎研究等に有用な動物実験用マウス及びその作出方法を提供する。【構成】 マウスであってクロストリジウム(Clostridium) 属に属する微生物が最優勢な腸内菌叢を有し、かつ正常な生理的性質を有する動物実験用マウス。当該マウスは、SPFマウス又は普通マウスに、クロストリジウム(Clostridium)属に属する微生物を含有する菌液を経口的に投与し、流動食で飼育することにより作出される。【効果】クロストリジウム属に属する微生物を腸内で最優勢に保有するSPFマウス又は普通マウスを短期間に、かつ簡便に作出することができ、当該マウスは、クロストリジウム属に属する微生物に起因する感染症において、この細菌の感染機序、生体に及ぼす影響、他の細菌との拮抗等の医学の基礎研究、医薬品の開発、治療法、予防法の開発、並びに動物の腸内菌叢を改善する生菌製剤、食品、飼料の開発、効果の確認に有用である。
Claim (excerpt):
クロストリジウム(Clostridium) 属に属する微生物を人為的に投与し、流動食で飼育されたマウスであって、クロストリジウム(Clostridium) 属に属する微生物が最優勢な腸内菌叢を有し、かつ盲腸の重量がマウス体重の2.5重量%以下である動物実験用マウス。
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