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J-GLOBAL ID:200903044240524107
ガス噴射弁
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998071084
Publication number (International publication number):1999267558
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガス容器内のガス圧の異常上昇を防止する。【解決手段】 バルブケース3とバルブピン4の間を密閉するシールリング8を設ける。バルブピン4に形成したガス通路孔11の端部を、同ピン4が上昇位置にあるときにシールリング8よりも上方に開口し、同ピン4の押し込み操作時にシールリング8よりも下方に開口するように配置する。バルブピン4の受けるガス容器2内のガス圧に応じて同ピン4の上昇位置を2段階に規制するピン位置規制手段15を設ける。同規制手段15は、ガス容器2内のガス圧が設定高圧値に満たないときにはバルブピン4を正規の上昇位置に規制し、ガス圧が設定高圧値以上になると、正規の上昇位置よりも上方の2段目の上昇位置に規制する。バルブピン4に、同ピン4が2段目の上昇位置に移動したときにシールリング8の内側でガス容器2の内部と外部を連通するV溝25を設ける。
Claim (excerpt):
ガス容器の口部に固定設置されたバルブケースに、ガス容器外部からの押し込み操作によってガス容器内からのガスの噴射を許容するバルブピンが進退自動に保持されたガス噴射弁において、バルブケースに、バルブピンの外周面に密接するシールリングを設ける一方で、バルブピンに、そのガス容器外側の先端部とその先端部から軸方向に所定距離離間した外周面とを連通するガス通路孔を形成して、このガス通路孔のバルブピン外周面側の端部を、バルブピンが上昇位置にあるときに前記シールリングよりもガス容器外側に開口し、かつ、バルブピンの押し込み操作時に前記シールリングよりもガス容器内側に開口するように配置し、さらに、バルブケースとバルブピンの間に、バルブピンがガス容器内から受けるガス圧が設定高圧値に満たないときにバルブピンの上昇位置を正規の上昇位置に規制し、ガス圧が設定高圧値以上になるとバルブピンの正規の上昇位置よりも上方への移動を許容するピン位置規制手段を設け、バルブピンに、このバルブピンが正規の規制位置よりも上方に移動したときに前記シールリングの内側でガス容器の内部と外部を連通するバイパス部を設けたことを特徴とするガス噴射弁。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
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