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J-GLOBAL ID:200903044310452044

炭素繊維の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993061157
Publication number (International publication number):1994257020
Application date: Feb. 25, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】ガラス転移温度巾40°C以下、光学異方性相割合10体積%以上、キノリン不溶分量5重量%以下の原料ピッチを、導入角が100°より大きく、吐出口長さ/吐出口径が2より小さいノズルを用いて紡糸後、不融化、炭化及び/又は黒鉛化することにより炭素繊維を製造する。【効果】 熱伝導率の高い炭素繊維を安定な紡糸状態で製造できるため、高熱伝導の要求されるC/Cコンポジット用としても適した材料を提供できる。
Claim (excerpt):
?@示査走査型熱量計で求めたガラス転移温度巾が40°C以下であり、?A光学異方性相の含有割合が、10体積%以上であり、かつ?Bキノリン不溶分量が5重量%以下であるピッチを紡糸原料ピッチとして、導入角αが100°よりも大きく、吐出口長さLと吐出口の径Dの比L/Dが2より小さい紡糸用ノズルを用いて紡糸した後不融化し、炭化および/または黒鉛化することを特徴とする炭素繊維の製造方法。
IPC (4):
D01F 9/14 511 ,  C10C 3/02 ,  D01D 4/02 ,  D01F 9/145
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭50-013537

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