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J-GLOBAL ID:200903044325681031
粘土複合ゴム材料及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
高橋 祥泰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999116588
Publication number (International publication number):1999323012
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 極性の低いゴムポリマー中における粘土鉱物の分散性が高い,粘土複合ゴム材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 第1粘土複合材料100は,有機化された粘土鉱物7と,分子内の極性基10が粘土鉱物7と水素結合している第1ゲスト分子1と,極性基を有しない第2ゲスト分子2とよりなる。第2粘土複合材料は,有機化された粘土鉱物と,分子内の極性基10が粘土鉱物7と水素結合している第3ゲスト分子とからなる。第1,第2,第3ゲスト分子は粘土鉱物の層間に入り込んでおり,これらのゲスト分子の少なくとも一はゴム材料の分子と架橋結合をしている。有機オニウムイオンは,第2,第3ゲスト分子と,ゴム材料分子との間に架橋結合を形成している。
Claim (excerpt):
炭素数6以上の有機オニウムイオンがイオン結合することにより有機化された粘土鉱物と,分子長が上記有機オニウムイオンと同じかそれよりも小さく,且つその分子内の極性基が上記粘土鉱物と水素結合している第1ゲスト分子と,分子長が上記有機オニウムイオンよりも大きく,且つその分子内に極性基を有しない第2ゲスト分子とよりなり,上記第1ゲスト分子及び第2ゲスト分子は,少なくともその一部が上記粘土鉱物の層間に入り込んでいる第1粘土複合材料及び/又は,炭素数6以上の有機オニウムイオンがイオン結合することにより有機化された粘土鉱物と,分子内に極性基を有し,且つ分子長が上記有機オニウムイオンと同じかそれよりも大きい第3ゲスト分子とからなり,上記第3ゲスト分子は少なくともその一部が粘土鉱物の層間に入り込んでおり,上記第3ゲスト分子の極性基は粘土鉱物と水素結合を形成している第2粘土複合材料と,ゴム材料とが混練され,且つ上記第2ゲスト分子又は第3ゲスト分子の少なくとも一方が,上記ゴム材料の分子と架橋結合しており,上記第1粘土複合材料又は第2粘土複合材料の少なくとも一方の中の有機オニウムイオンは,上記第2ゲスト分子又は上記第3ゲスト分子の少なくとも一方と,上記ゴム材料の分子との間に架橋結合を形成していることを特徴とする粘土複合ゴム材料。
IPC (4):
C08K 3/34
, C08J 3/20 CEQ
, C08K 9/00
, C08L 21/00
FI (4):
C08K 3/34
, C08J 3/20 CEQ Z
, C08K 9/00
, C08L 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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粘土複合材料及びその製造方法,並びにブレンド材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-188648
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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粘土複合材料及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-163016
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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