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J-GLOBAL ID:200903044340621444
放射線検出器
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997284788
Publication number (International publication number):1999118934
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 半導体検出器を用いた放射線検出器において、感度のエネルギー特性を測定ニーズに応じて容易に切り替えることを可能とする。【解決手段】 半導体放射線検出部6に内蔵される半導体2に逆バイアス電圧を印加するバイアス回路8を、その出力電圧を切り替え可能に構成する。操作者が切替スイッチ20によって、逆バイアス電圧を切り替えると、半導体内の空乏層の広がりが変化する。電圧を高く設定すると生物学的なダメージが大きい低エネルギー領域の感度を強調することができ、一方、低くすることにより一様なエネルギー特性を近似的に実現することができる。これにより、放射線減衰フィルタの交換等を行うことなく、電気的に、線量当量に応じた放射線測定と吸収線量に応じた放射線測定とを切り替えることができる。
Claim (excerpt):
放射線の入射によって半導体内の電荷空乏層に生じる電荷を検出する半導体放射線検出部と、前記半導体に逆バイアス電圧を印加する回路であって、前記逆バイアス電圧を切り替え可能に構成されたバイアス回路と、前記逆バイアス電圧を切り替える切替手段と、を有し、前記バイアス回路から供給される前記逆バイアス電圧が、前記切替手段により第1の電圧と第2の電圧とのいずれかに切り替えられることにより、感度のエネルギー特性が切り替えられることを特徴とする放射線検出器。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
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