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J-GLOBAL ID:200903044341415953
液晶表示素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999194307
Publication number (International publication number):2001019963
Application date: Jul. 08, 1999
Publication date: Jan. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】 IPSディスプレイにおいて、動作温度範囲が幅広く、化学安定性に優れた、高い電圧保持率を提供することができ、および従来のIPSディスプレイ用組成物の欠点を改善若しくは軽減することが可能な液晶組成物およびこれを使用した液晶表示素子の提供。【解決手段】 ナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基または1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基を有する化合物を含んだ液晶組成物を使用する。
Claim (excerpt):
マトリクス状に配置された画素部にスイッチング素子が設けられているアクティブマトリクス型液晶表示素子であり、配向制御層を有する2枚の基板間の液晶層が液晶分子の長軸をほぼ基板と平行にして配向し、液晶を駆動するための電場が液晶層に対してほぼ平行になるように駆動されるよう構成され、該液晶層を形成する液晶組成物が式(1)、式(3)、式(4)で表される群の中から選ばれる少なくとも一群に属する化合物を少なくとも一種以上含み、液晶組成物の特性が、ネマチック-アイソトロピック転移温度(Tni)が少なくとも60°C、クリスタル又はスメクチック-ネマチック転移温度(T-n)が高くとも-30°C、25°Cでの複屈折率(Δn)が0.04〜0.15 であることを特徴とする液晶表示素子。【化1】[式中Rは、炭素数1〜15のアルキル基または炭素数2〜15のアルケニル基でありこの基を非置換であるか、あるいは置換基として1個のCNまたはCF3を有するか、あるいは置換基として少なくとも1個のハロゲンを有しており、そしてこれらの基中に存在する1個または2個以上のCH2基はそれぞれ独立してO原子が相互に直接結合しないものとして-O-、-S-、-CO-、-COO-、-OCO-、-OCO-O-により置き換えられてもよい。環A及び環Bはそれぞれ独立して(a) トランス-1,4-シクロへキシレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-O-及びまたは-S-に置き換えられてもよい)(b) 1,4-フェニレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-N-に置き換えられてもよい)(c) 1,4-シクロヘキセニレン、1,4-ビシクロ(2.2.2)オクチレン、ピペリジン-1,4-ジイル、ナフタレン-2,6-ジイル、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル及び1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイルからなる群より選ばれる基であり、上記の基(a)、基(b)、基(c)はCNまたはハロゲンで置換されていても良い。Z1及びZ2はそれぞれ独立して-COO-、-OCO-、-CH2O-、-OCH2-、-CH2CH2-、-CH=CH-、-C≡C-、-(CH2)4-、-CH=CH-CH2CH2-、-CH2CH2-CH=CH- または単結合である。m、nは0、1または2である。Y1は、-F、-CF3、-OCF3、-OCHF2、-OCH2F、-CN、アルコキシ基、Rと同じ定義または式(2)であり、【化2】(式中X1及びX2はそれぞれ独立してH、FまたはClであり、Q1は-OCH2-、-OCF2-、-OCHF-、-CF2-または単結合であり、Y2はF、ClまたはCNである。)]【化3】(式中Rは互いにそれぞれ独立して式(1)でのRの定義と同じであり、環C及び環Dはそれぞれ独立して(d) トランス-1,4-シクロへキシレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-O-及びまたは-S-に置き換えられてもよい)(e) 1,4-フェニレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-N-に置き換えられてもよい)(f) 1,4-シクロヘキセニレン、1,4-ビシクロ(2.2.2)オクチレン、ピペリジン-1,4-ジイル、ナフタレン-2,6-ジイル、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル及び1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイルからなる群より選ばれる基であり、上記の基(d)、基(e)、基(f)はCNまたはハロゲンで置換されていても良い。Z3及びZ4は互いにそれぞれ独立してZ1、Z2と同じ定義であり、p及びqは互いにそれぞれ独立してm、nと同じ定義であり、X3、X4及びX5は互いにそれぞれ独立して、H、FまたはClである。Y3はY1と同じ定義である。)【化4】(式中Rは互いにそれぞれ独立して式(1)でのRの定義と同じであり、環E及び環Fは互いにそれぞれ独立して(g) トランス-1,4-シクロへキシレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-O-及びまたは-S-に置き換えられてもよい)(h) 1,4-フェニレン基(この基中に存在する1個のCH2基または隣接していない2個以上のCH2基は-N-に置き換えられてもよい)(i) 1,4-シクロヘキセニレン、1,4-ビシクロ(2.2.2)オクチレン、ピペリジン-1,4-ジイル、ナフタレン-2,6-ジイル、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル及び1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイルからなる群より選ばれる基であり、上記の基(g)、基(h)、基(i)はCNまたはハロゲンで置換されていてもよい。Z5及びZ6は互いにそれぞれ独立してZ1、Z2と同じ定義であり、s及びtは互いにそれぞれ独立してm、nと同じ定義であり、X6〜X11は互いにそれぞれ独立して、H、FまたはClであり、Y4はY1と同じ定義である。)
IPC (5):
C09K 19/32
, C09K 19/02
, C09K 19/42
, G02F 1/13 500
, G02F 1/1337
FI (5):
C09K 19/32
, C09K 19/02
, C09K 19/42
, G02F 1/13 500
, G02F 1/1337
F-Term (32):
2H090KA04
, 2H090LA04
, 2H090MA02
, 2H090MB14
, 4H027BA01
, 4H027BC04
, 4H027BD01
, 4H027BD02
, 4H027BD03
, 4H027BD04
, 4H027BD07
, 4H027BD08
, 4H027BD24
, 4H027BE02
, 4H027CK04
, 4H027CM04
, 4H027CQ04
, 4H027CR04
, 4H027CT01
, 4H027CT02
, 4H027CT04
, 4H027CU04
, 4H027DK01
, 4H027DK02
, 4H027DK03
, 4H027DK04
, 4H027DK05
, 4H027DM01
, 4H027DM02
, 4H027DM03
, 4H027DM04
, 4H027DM05
Patent cited by the Patent: