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J-GLOBAL ID:200903044347891218
耐熱・耐酸性無機繊維およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992047839
Publication number (International publication number):1993221695
Application date: Feb. 04, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】【目的】 硫黄酸化物等の腐食性ガスを含むガス中で使用したり、高温中で使用しても強度低下を引き起こさない、または強度低下が極めて小さい無機繊維およびその製造方法を提供する。【構成】 アルカリまたはアルミニウム酸化物を含有するガラス繊維の表面に、平均粒径0.01μm以下のチタニア粒子からなる被膜を0.05μm以上0.5μm以下の厚さで形成させ、必要に応じてその上に、平均粒径が0.1〜1μmの酸化物粒子と平均粒子径0.01μm以下のチタニア粒子またはシリカ粒子の混合粒子からなる第2層の被膜を形成させ、500°C以上800°C以下で焼成する。【効果】 シリカガラス繊維や炭化ケイ素繊維などの高価なものに代えて、安価な凡庸のEガラス繊維を耐熱、耐酸性に優れたものとして使用できるようになる。
Claim (excerpt):
アルカリおよび/またはアルミニウム酸化物を含む無機繊維表面に平均粒径0.01μm以下のチタニア粒子からなる0.05μm以上、0.5μm以下の皮膜が形成され、500°C以上、800°C以下で焼成されていることを特徴とする耐熱・耐酸性無機繊維。
IPC (4):
C03C 25/02
, B01D 53/36
, B01J 21/16
, B01J 35/06
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