Pat
J-GLOBAL ID:200903044369242345
蓄電池の容量劣化率演算方法と劣化診断装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
粟野 重孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992120984
Publication number (International publication number):1993315015
Application date: May. 14, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 交流無停電電源装置や通信用直流電源装置に使用されるトリクル或いはフロート使用の鉛蓄電池設備の劣化診断装置において鉛蓄電池の設置後の経年劣化率(容量劣化率)を演算し寿命時期の検知や停電等による蓄電池放電時に放電可能時間を従来より精度高く演算表示する容量劣化率演算方法と劣化診断装置を提供することを目的とする。【構成】 蓄電池表面の温度データ(29)をマイクロプロセッサ(19A)により継続的に測定するとともに平均温度を演算し、容量劣化率の演算指示があった時は、前記平均温度と蓄電池設置後の経過年数から演算式1,2によって劣化係数(f)をマイクロプロセッサ(19Aまたは19B)で演算する。また停電等の蓄電池放電時には前記劣化率を放電可能時間の演算時に劣化係数(f)を乗じて放電可能時間の補正を行うことにより、精度の高い放電可能時間の推定演算ができる。
Claim (excerpt):
トリクルまたはフロート使用の蓄電池の表面温度を継続的に測定する手段を備えた蓄電池において、前記蓄電池の初期の容量劣化率(f)=1.0とした初期容量維持期間(Yb)を求める演算式1としてYb=a-b×logtと、前記初期容量維持期間以降の容量劣化率(f)を求める演算式2としてf=1-(c+d×tn )×(Y-Yb)m の両演算式により蓄電池の劣化状態を検知することを特徴とする蓄電池の容量劣化率演算方法。(ただし、a,b,c,d,n,mは蓄電池の標準特性により異なる実験定数、tは蓄電池の表面温度が基準温度以下の場合は基準温度として継続的に測定演算された蓄電池表面の平均温度、Yは蓄電池の設置後の経過年数、Ybは演算式1により演算された初期容量維持期間とし、演算式2の適用範囲は1.0>f>0とする)
IPC (2):
Return to Previous Page